为了正常的体验网站,请在浏览器设置里面开启Javascript功能!
首页 > みんなの日本語中級

みんなの日本語中級

2012-08-03 10页 doc 39KB 863阅读

用户头像

is_629344

暂无简介

举报
みんなの日本語中級畳 日本に来た外国の旅行者が、部屋の中で最も興味を持つのは畳だそうです。住まいの床に使われる材料では非常に珍しいものです。フランスでは日本語が日本人のようにうまく話せるようになることを、タタミゼと言いますが、それほど畳は日本文化を代表するものになっているのです。  昔、畳は今のように部屋全体に敷くものではありませんでした。どんなに立派な家でも、部屋の床は板張りで、お客さんが来たときだけ畳を置いていました。ちょうど今の座布団のように使われていたのです。使わないときは、何枚も重ねて置いてあったので、「たたみ」という名前がつけら...
みんなの日本語中級
畳 日本に来た外国の旅行者が、部屋の中で最も興味を持つのは畳だそうです。住まいの床に使われる材料では非常に珍しいものです。フランスでは日本語が日本人のようにうまく話せるようになることを、タタミゼと言いますが、それほど畳は日本文化を代するものになっているのです。  昔、畳は今のように部屋全体に敷くものではありませんでした。どんなに立派な家でも、部屋の床は板張りで、お客さんが来たときだけ畳を置いていました。ちょうど今の座布団のように使われていたのです。使わないときは、何枚も重ねて置いてあったので、「たたみ」という名前がつけられたと言われています。「たたみ」は、やまとことばの「たたむ」から来ていて、重ねるという意味があるのです。  畳は、自由に動かせる“家具”でしたから、いろいろ組み合わせたり、たたんだりして、一つの部屋を、お客さんが来たときは客間に、楽しくおしゃべりするときは居間に、昼は仕事部屋にと使い分けていました。今も、畳の部屋はいろいろな目的に使われています。  乾いたワラとイグサで作られる畳は呼吸するので、部屋の湿気を取って、空気をきれいにしておくのに役に立ちます。畳の床は硬すぎないし、柔らかすぎないし、素足でいると快適です。それで、日本人には、素足で畳の上を歩けるように、家をいつも清潔にしておきたいと思っている人が多いのです。 外来語 僕はアメリカから日本へ来て、もう5年になる。しかし、いまだに外来語が苦手だ。カタカナのことばは僕みたいな外国人には簡単だと思っている人がいるが、とんでもない。まるで宇宙人のことばのようだ。  まず、発音が紛らわしい。日本人は英語と同じだと思っているかもしれないが、全く別のことばとしか思えない。僕自身もそうだけど、ほかの国の友人の中にはコーヒーとコピーの違いがわからない人もいる。  また、使い分けも複雑でよくわからない。初めて日本へ来たころ、レストランで「ご飯、ください」と言ったら、「ライスですね」と言われた。「アドレスは?」と聞かれて、住所を教えたら、相手がびっくりしたことをある。「アドレス」は日本語では「メールアドレス」の意味なんだそうだ。それに「アポ」とか「プレゼン」のような言葉になると、何が何だかわからない。  最近は「アイデンティティ」とか「コンプライアンス」などのことばも使われている。日本語でうまく言えないから、使われるのかもしれない。しかし、日本語で言えるのに、外来語を使うのは問題だ。例えば、よく「ポリシー」と言う人がいるが、「考え方」とか「やり方」と言ったほうがずっと正確でわかりやすい場合が多い。  もちろん、僕は外来語に100%反対なのではない。だれでも普通に使っている「シャツ」や「パソコン」などをいまさら変える必要はないと思う。  外来語は日本語になくてはならないものだが、使いすぎはよくない。「バランス」が取れた使い方を考えなければならないと思う。 地図 地図Aは、オーストラリアの高校教師マッカーサーが1979年に作った「南北を逆にした世界地図」である。彼は日本留学中に、アメリカ人留学生のかいた世界地図を見て、びっくりした。その地図にはオーストラリアがなかったのだ。人間の目は、観察しようとする面の中央より少し上の方を自然に見るそうである。下の方は努力して見ようとしないと、見えないのだ。南半球にあるオーストリアは、アメリカ人留学生の意識から忘れられていたのである。そこで、マッカーサーが自分で作ってみたのが地図Aである。  地図は普通、北をうえにしてかかれる。では、なぜ北が上でなければならないのだろうか。これは地図に経緯度が使われるようになってからの習慣であって、古い地図には南が上のものも多い。  北が上という常識は、実は北半球の国の人々が無意識に持っている差別の表れかもしれない。地図Bは南北を上下ではなく、左右に置いて、作ったものである。これなら、少なくとも、北半球の人々も南半球の人々も文句は言わないだろう。しかし、アフリカと南アメリカはどうだろうか。「位置の平等」は難しい。 カラオケ "KARAOKE"は、今では ”JUDO”や”TSUNAMI”と並ぶ世界共通語になっている。  1999年、アメリカの雑誌「タイム」が「20世紀に一番影響を与えたアジアの20人」を選んだ。その中に、ガンジー、毛沢東、黒澤明などの有名人と一緒に、井上大輔という日本人がいた。カラオケを作った人である。  井上さんは神戸で客が歌うのに合わせて演奏をする仕事をしていた。ある日、店の客の一人が、社員旅行に行くので、演奏をテープに録音してはほしいと言ってきた。音の高さや速さをその人に合わせて録音してあげたら、とても喜んでくれた。それをヒントに井上さんはえんそうだけが入っている「エイトジューク」という機械を作り、1971年にレストランや喫茶店に貸し出す会社を始めた。カラオケの誕生である。  ところが、井上さんは特許を取っておかなかった。また、ほかの会社との技術競争にも負けてしまったために、会社は倒産した。もし特許を取っていれば、大金持ちになっていたかもしれない。  カラオケほど年齢、性別、地域に関係なく楽しめる娯楽はない。世界中の町で、子供からイ年寄りまで、家族や仲間と、カラオケに合わせて楽しそうに歌っている。ダイエットのためにカラオケをする人もいる。アメリカでは心の病気を治すのにも使われている。 今、カラオケは単なる機械ではなく、日本が世界に誇る文化なのである。 電話嫌い 電話嫌いと言われる人がある。日本の作家、夏目漱石、アメリカの作家、マーク*トゥエイン、イギリスのH*G*ウェルズなども電話が嫌いだったようだ。電話を発明したグラハム*ベルと作家マーク*トゥエインの間にはおもしろいエピソードがある。  ベルは、彼が発明した電話をトゥエインにも利用してもらいたいと思ったが、トゥエインは電話が大嫌い。聞きたくもない音を聞かされ、話したくもないときに、話したくもない人と話させられる。失礼な機械である。  いくら断っても、しつこく勧めるベルに腹を立て、トゥエインはある文を新聞に発表した。「ハートフォードの市民には」、いつものとおり、全員にクリスマスカードを送るが、ベルにだけは絶対に送らない」と。  それから数日後、トゥエインが病気になって、寝ているところに、親せきの人が亡くなったという知らせが届いた。トゥエインが葬式に出席できないのを残念がっていることを知ったベルは、すぐに、トゥエインの家と葬式が行われる教会を電話で接続しようと申し出た。トゥエインはなかなか「うん」と言わなかったが、結局、無料だというので、つないでもらうことにした。  早速、電話機がトゥエインのベッドのそばに取り付けられ、トゥエインは教会にいる出席者と話すことができ、電話の便利さを味わった。「電話の料金は払わせてください」とトゥエインが申し出ると、ベルは「料金は結構ですから、わたしにもクリスマスカードをください」と答えた。   記憶型と注意型 わたしたちは、毎日多くの失敗をしながら生きている。財布を忘れたり、間違い電話をかけたり、酒を飲んで帰る家を間違えたり。失敗で命をなくしてしまうこともある。日本では交通事故で毎年1万人くらい死んでいるが、その原因のほとんどは運転手のミスである。飛行機事故、仕事中の事故、家庭での事故、これらの原因もほとんどがヒューマンエラーである。病院で手術をする患者を間違えるという事故もあった。人はなぜ失敗をするのだろう。どうすれば失敗しないようにできるのだろうか。  心理学者のリーズンは、学生たちが日常生活でおかすうっかりミスを研究した結果、「記憶」型と「注意」型の2つの型があることを発見した。記憶型の人は「やり忘れる」失敗が多く、注意型の人は「やってしまう」失敗が多い。  ここで前のページで行ったテスト結果について考えてみよう。奇数番号は記憶型かどうか調べるもので、丸が4つ以上ある人は「ぼんやり」、6つ以上あったら「かなりぼんやり」である。こういう人はいつもメモを取るとか、チェックリストを見ながら仕事をするとか、思い出す手がかりになるものを準備するなどか役に立つだろう。  一方、偶数番号に丸が3つ以上あったら、「あわて者」、5つ以上なら、「かなりあわて者」である。仕事を始める前に一度深く呼吸するとか、指を指して確認してから操作するなどを習慣にするといい。  偶数番号にも奇数番号にも丸が多い場合は「ぼんやりしたあわて者」ということになる。では、どちらにも丸が少ない人は?聖人君子か大うそつきか、または自分がエラーをしていることに気がついていないか、忘れてしまっている一番困った人かもしれない。 時間よ、止まれ 「時間が止まってほしいと思う瞬間はどんなときですか」ーある時計の会社が、二十歳の男性と女性516人に、「時」の意識についてアンケート調査をしました。  答えには二つの傾向がありました。一つは「幸せだから今のこの時間が止まってほしい」という最高に幸せな瞬間。もう一つは「失敗しそいだから、自分以外の時間が止まってくれれば、その間にどうすればいいか考える」というよくないことを避ける場合。どちらも時間が止まるのは同じですが、前者の答えは女性、後者の答えは男性が多くて、男性のほうが悲観的な考え方をする傾向がありました。  また、「ディズニーランドにいる時」「おいしい物を食べている時」と答えたのは女性だけ。しかし、男性も女性も1位は「恋人といるとき」で、やはり二十歳は恋の季節のようです。 科学者ってどう見える? 子どもたちは科学者にどんなイメージを持っているのだろうか。15歳の子供たちを対象に32か国で行われた国際調査では、国によってかなり違いがあることがわかった。  まず、子供たちがかいた科学者の絵を6枚紹介しよう。ナイジェリアとトリニダードトバゴの少女は女性科学者をかいた。どちらも「科学者は人々を健康にする」「科学者はいつも考え、アイディアを持ち、輝いている」とその素晴らしさを褒めている。  インドの少女は「水の中で浮力の実験をする科学者」、ウガンダの少年は「さまざまな実験道具が並んだ部屋」をかいた。  反対に、イギリスの少女と日本の少年の絵は暗い。イギリスの少女はキノコ雲をかき、「科学者は時にダメージを与える」、日本の少年の絵は髪やひげは伸びたままにしている科学者で、「仕事のことばかり考えている」というイメージだ。  「途上国ではプラス、先進国ではマイナスのイメージが強い」という点はほとんどの調査に共通してえおり、「科学者になりたい」という声が多いのはアフリカなどで、日本は一番少ない。その理由について、経済や科学技術が発展すると、子供たちの興味や関心が多様化し、科学への関心が低くなるからだという意見がある。 まんじゅう、怖い ある日、男たちが集まって、おしゃべりをしていた。何がいちばん怖いか、という話になった。ある者は雷、ある者はお化け~~~。  すると、一人の男が「そんな物、怖がってどうするんだ。おれには怖い物なんか一つもないよ。」といばった。 「えっ、考えたら、一つぐらい怖い物があるだろう?」 「ないよ。」   「うそだ。一つはあるだろう。」 「あるけど、言うと、お前たちが笑うから~~~」 「笑わないよ、絶対に。」 「じゃあ、言うよ。実は、、まんじゅうが怖いんだ。」 「へえ、まんじゅうって、あの甘くて丸いまんじゅうかい?」 「そうだよ。ああ、思い出すだけで、怖い。」 「本当かい?まんじゅうが怖いなんて、信じられないな。」 「いや、本当だよ。怖いよ。怖くて、体が震えてくる~~~」 そこで、みんなはおもしろがって、男を怖がらせるために、まんじゅうをたくさん買って来た。 すると、男はまんじゅうを見て、震え出した。 「ああ、怖い、怖い。助けてくれ!」 そう言いながら男は次々にまんじゅうを食べた。 「どうして、食べるんだ。まんじゅうが怖いなら、食べられないはずだろう。」 「いや。怖い。怖いから、早く目の前から消さなくちゃ~~~~」  そして、まんじゅうを全部食べてしまうと、ポツリと言った。 「次は、濃いお茶が怖い~~~~~」 メンタルトレーニング 静かな国
/
本文档为【みんなの日本語中級】,请使用软件OFFICE或WPS软件打开。作品中的文字与图均可以修改和编辑, 图片更改请在作品中右键图片并更换,文字修改请直接点击文字进行修改,也可以新增和删除文档中的内容。
[版权声明] 本站所有资料为用户分享产生,若发现您的权利被侵害,请联系客服邮件isharekefu@iask.cn,我们尽快处理。 本作品所展示的图片、画像、字体、音乐的版权可能需版权方额外授权,请谨慎使用。 网站提供的党政主题相关内容(国旗、国徽、党徽..)目的在于配合国家政策宣传,仅限个人学习分享使用,禁止用于任何广告和商用目的。
热门搜索

历史搜索

    清空历史搜索