取扱注意

取扱注意 070202-2版 071002版 071018版 080421版 091020版 ，未定稿， 造園工事管理留意事項 平成21年10月 独立行政法人都市再生機構東日本支社 工務検査部造園担当 はじめに この文章は、,,都市機構発注の造園工事の請負業者として留意すべき工事管理事項等に ついて請負業者に向けて記述する。 ただし、こ:の文章を直接施工業者に渡すには注意を要するがあるので、機構担当者、 総主任、監督員が取捨選択をし、内容によっては口頭で伝えるようにして欲しい。，文中の? ,の中の文章部分，また、この文章は、黒木の 人的な文,であり 市再生機構の機関が認め た文章ではないことを承知して利用して欲しい。 請負者は、安全に配慮し、かしのないよりよい，安全?安心?快適，造園空間の創造のた め、工事の契約内容，契約図書、工期等，を完全に履行する。設計は万能でないので、現場 で積極提案を行うようにする。施工の専門業者として工法、材料、現場の納め方について意 見を言うべきである。特に安全に関することは最優先である。利用者，エンドユーザーであ る団地居住者等，のクレームの,割は現場の配慮、提案でなくなることを意識すべきである。 ただし、提案による現場と契約内容，契約図書、工期等，の乖離を生じさせないようにす ?るために、変更処理，施工承認を含む，等を確実に行う必がある。 また、現場の品質は請負会社の取り組み;割、現場代理人等現場要員の取り組みが,割と 、いかに請負会社の力を発揮させるかが重要である。 良い品質管理をおこない、結果として、良い工事成績点を取り、実績として残すようにす べきである。この事は総吅評価では、後の工事受注に大きな影響を持っている。国交省、 一部の行政機関、機構の各工事では、総吅評価制度が導入されており、造園工事でも行われ ているものである。保全工事においての行われ始めている。 総吅評価制度では、最低価格による応札だけでは落札者が決まらないシステムで、工事実 績等の技術点が重要となる。施工業者としては評価の基準のひとつとなる工事成績の高得点 を真剣に取り組むべきであろう。また、工事成績の得点は会社だけでなく、監理技術者，主 任技術者，、現場代理人、現場員等個人にもついて回るものであることを十分に認識すべきで ある。また、機構では支社ごとに、年度毎にある一定の施工成績を取った施工業者の中から 職種別に優良業者として彰する制度を持っている。総吅評価の得点の面からだけでなく、 会社,,の面からも良い成績を上げるべきであろう。一方注意しなければならないのは、あ る一定の成績を下回ると機構では、指名回避となることである。 いずれにしても、低品 は高くつく クレーム、補備、製品の修繕周期の短縮といったこ とが生じる。 以下に工事請負者として行うべき具体造園工事管理留意事項を記述する。 また、前段で述べたように、この文章は、請負業者向けに記述したものであるが、見方を 変えれば、監督員、設計者の留意点ともなるものである。巾広い活用を望む。 この文章は、内容的にまだ不充分であり、見方も狭いものがあるので、監督業務請負者の 方の、社としての監理ノウハウなどいろいろと意見を寄せていただき、内容の充実を図り更 によりよいものにしていきたい。 平成21年10月 独立行政法人 都市再生機構 東日本支社 工務検査部 監理役，造園担当，黒木 誠 目 次 はじめに 口工事管理留意点 , , 一般事項 , ,)造園総吅空間の管理を行う 1 2)建設業法、契約書等の遵守など(施工過程における現場での留意点) 1 3)検査時の指摘などからの事項 , ,基盤整備工事 , ,植栽工事 , ,施設整備工事 , ,)園路広場工 8 2)雤水排水工 9 3)遊戯施設工 10 4)サービス施設整備エ 10 5)修景施設整備エ 10 6)管理施設工 11 7)建設施設組立設置工 11 5自然育成工 ' 11 ?現場施工留意点 12 1 施工体制 12 1)施工体制 12 2)配置技術者 12 2施工状況 13 1)施工管理 13 2)管理 13 3)安全対策 14 4)対外関係 14 3出来形及び出来ばえ 15 1)出来形 15 2)品質 15 3)出来ぱえ 15 4その他(施工技術,創意工夫,社会性) 15 参考 番外 21 施工関連仕様書,関連基準一覧‘ 22 検査関係基準一覧 23 ?工事管理留意点 ,一般事項 1，造園総吅空間の管理を行う 他工種の複吅体としての設計イメージ、美観、安全性、納まり等を設計者と十分協議し、 工事計画書等施工管理に反映する。また、造園総吅空間管理表としてまとめる 法的な制約については十分に注意する。，緑化率、公開空地、保存樹木、避難通路等， 2，建設業法、契約書等の遵守など，施工過程における現場での留意点， イ 施工体制 ?契約締結14日以内の契約工程表の提出する ?工事カルテは事前に監督員の確認を受け,契約締結後の10日以内の登録する ?工事途中及び検査時の事前に品質確認を行い、その結果を所定様式により提出する ?出来高、品質及び写真管理等工事全般にわたり品質証明を、適切，数量含む，に実施 する ?監理責任者が必要な場吅、計画書とともに届を提出，変更がある場吅遅滞なく、必要 都度提出，する ?建退共協等掛け金収納書の写しを契約締結後,ヶ月以内に提出する ?建退協制度に関する標識を現場に掲示する ?労災保険関係の項目が現場の見やすい場所に掲示する ?建退協証紙の共済手帳への貼付を行う ?必要に応じ契約締結後14日以内に、所定様式での請負代金内訳書の提出を行う ?施工体制台帳を現場に備え付け、かつ同,のものを提出する ?施工体制台帳への下請負契約書，写，の添付，当则、変更時，を行う ?施工体制台帳への下請け金額の記入，工事内訳含むまた、一次以下全て対象、当则、 変更時，する ?施工体系図を現場の見やすい場所に掲げる ?作業している全ての業者は施工体系図に記載する ?元請負人は下請け工事の施工へ実質関与をおこなう ?建設業許可証の標識を公衆の見やすい場所への設置，許可を持つ業者全て，、監理技術 者，主任技術者，を正しく記載する ?作業の分担と責任の範囲の書面で確認，当则、変更都度，出来るようにする ?現場代理人は現場常駐し、現場の運営、段取りの適切実施を行う ?現場代理人は工事全体の把握を行う ?現場代理人は監督員との連絡調整及び対応をうまく行う ?専門技術者を配置する ?作業主任者を選任し作業時は現場にいる ? 監理技術者は資格者証を携帯して現場に常駐し、提示を求められたら提示する ?配置予定技術者、通知による監理技術者、施工体制台帳に記載きれた監理技術者と監 理技術者証に記載された技術者及び本人は同一でなければならない ?監理技術者は施工計画や工事に係る工程、技術的事項を把握し主体的に関わる ?監理技術者は創意工夫または提案をもって工事の進捗に勤める ?監理技術者は契約書、設計図書、指針等をよく理解し現場に反映させる 監理技術者は設計書の照査を行い現場との相違に対応する ?監理技術者は工事規模に応じた人数?機械配置を行う ?監理技術者は作業環境、気象、地質条件等の困難克服に努める ?監理技術者は施工等に伴う創意工夫の提案により、品質等の向上に努める ?監理技術者は現場技術員との対応を適切に行う ?請負者は、下請け者に対して、総吅的に企画、指導及び調整を行う ?下請け業者が機構の工事指名競争参加者資格者である場吅には、指名停止期間中でな いこと ?無許可の下請け人には500万円以上の下請けをさせない，建築一式は額が変る， ?監督員の立会いにあたっては、あらかじめ立会い願いを提出して行う 、 ロ 施工状況 ?段階確認の確認時期は、適正に行う ?契約書第18条,項第,号から第,号に関わる設計図書の照査を行う ?現場との相違事項がある場吅、その事実が確認できる資料を書面により提出する ?施工計画書は検査のためで無く具体の現場で使える施工計画書作成するようにする ?施工計画書を施工，変更含む，に先立ち、提出する ?施工計画書の記載内容と現場施工体制を一致させる ?施工計画書の記載内容，作業手順等，と現場施工体制を一致させる ?施工計画書の記載内容に、現場条件等を反映させる ?施工計画書の工程表の内容は検討を行い充実させる ?工事材料の資料整理及び確認を行い、十分な管理を行う ?品質管理確保のための対策など施工に関する工夫を行う ?日常の出来形、品質管理を適時?的確に行う ?見本または工事記録写真等の整理にたいして工夫を行う ?現場事務所、休憩所及び作業環境等の改善を行い、快適な職場を形成し、地域との積 極的なコミュニケーション及び現場周辺の美装化に積極的に努める ?工事開始日後30日以内に工事に着手する ?善良な管理者の注意を持って、支給品及び貸与品を管理する ?支給品及び貸与品を受け取った場吅は受領後;日以内に受領書または借用書を提出す る ?建設副産物について請負者は、産業廃棄物，マニュフェスト，により適正に処理され ていることを確認し、監督員に提示する ?建設副産物は再生資源利用計画書及び再生資源利用促進を所定様式で作成し、施工計 画書に含め提出する ?指定建設機械を使用しているかどうかを報告する ?フォローアップ等を 実施し工程の管理を行う ?条件変更への対応、地元調整を円滑に行い、工事の進捗を図る ?作業員の休日の確保を行う ?災害防止協議会等を設置し、活動記録を整備する ?店社パトロールを実施し、記録が整備する ?安全?訓練等を実施し記録を整備する ?新規入場者教育を実施し、記録を整備する ?安全巡視、,,,、,,等を実施、記録を整備する ?過積載防止に取り組む ?使用機械、車両等の点検整備等管理を行う ?保安施設や足場など設置管理をする ?各種安全パトロールで指摘事項、是正事項を必要に応じて行う ?各種安全パトロールでの指摘事項や是正事項に適切に対処する ?関係官公庁等の関係機関との連絡、届出、施工上必要な交渉を適切に行う ?地元住民等との施工上必要な交渉、工事の施工に関しての苦情対応を適切に行う ?隣接工事または施工上密接に関連する工事の請負業者と相互協力をおこなう ,，検査時の指摘などからの事項 イ 施工計画書 ?施工計画書には、契約書、現場説明書、工事共通仕様書など事項に注意し一般論でな く、設計書、現場精査による確認等反映させ、自社の基準、工夫を加え、具体の現場で 使える生きた計画書を作成すべきである。 「施工方法」の記述をする場吅でも、施工手順、施工内容、留意事項等豆図をつけ関 連する図面特記、図面特記事項、工事共通 様書事項等,,,二事共通 様書事項は現場管 理において、落としがちである，記述する。記述したことは、写真管理等に確実に反映 ，証明，させる。場吅によっては、総吅空間管理と関連させ、施工方法記述の場であっ ても場所の注釈を入れ注意を喚起するなどする。 「施工方法」を充実させ、施工者への指示書として具体に使えるものとして整備する。 ?各種基準等、，造園材料仕様書、造園施工管理基準一出来形管理基準、品質管理基準、 写真管理基準、必要に応じて重点管理，に注意し全体として矛盾のない適正な現場管理 を行り。施工管理基準、写真管理基準の関連、管理箇所に注意する。 ?工程管理計画と実施工程の記録等適時まとめ、必要な修正は都度行う。 工期は契約事項の重要事項で厳守すべきものである。，理由はいろいろあるとは思うが、 請負者としては工期内竣工を目指すべきである。， ?設計書にあることは、証明する。特に寸法のあるもの，厚み、巾、長さ、高さ等，注意 する。 ?実施工程表、新規入場者記録、自主管理表のくい違いの無いように確認する。 ロ 自社の基準、工夫について ?機構の管理基準等を超える基準を自社では作れないと考えがちであるが、見方を変え て普段行っている管理を考えれば、難しく考えなくともヒントは沢山ある。 ? 例えば、施工を行っている場吅工事進捗に応じて，30,、50,、70,、100%など，会 社のそれなりの部署、立場の人が施工の内容を見に来て、ある一定の基準に従って指摘 を残し、現場として対応するはずである。これを、会社の品質管理として施工計画書の 中に回数、指摘の様式、指摘者の資格などを位置,寸けこの実施記録を残せば、立派な施 工に対する工夫であり、ある種基準といえる。これは、新たに行うのでなく、普段行っ ていることをシステムの中に組み入れるだけで可能である。 ? また、施工管理基準，出来形管理基準，についてみると、現場打,型側溝などは躯体 厚において規格値に-20を認めている。この場吅現場管理としては、マイナス管理は行 つていない。ならば、当则から施工計画書の中でマイナス管理をしないこととし、記録 を残せば機構の基準を超えており自社の基準といえると考える。実態として行っている ことを位置付けて行うわけなので新たな手間も要らないと考える。 ? 写真等の管理頻度においても、通常は機構頻度よりも多く管理するのが常である。な らば、それを施工計画書の中で位置付け記録を残せば、機構基準を超えた自社の基準と いえると考える。これは?と同様わざわざ行うのでなく、現場管理実態に従うのでてま のいらず支社の管理基準、施工の工夫，写真管理基準、写真管理の工夫となる。 例として、?~?を上げたがこのようなことを工夫すればよいと考える。 ? 他に、施工の工夫として簡単な模型を作り空間の収まりなどを検討することも考えら れる。，記録として必ず残す， ? 参考として、インターネットの利用がある。 一例として「公共工事の成績,でP法;」を調べると「工事成績評定における評定項 目等」が見ることが出来る。現場の品質管理、高得点のための参考とすべきである。 また、機構,,で「機構における総吅評価方式実施ガイドライン，土木?造園工事， 平成,:年;月」が見ることが出来る。 ハ 現場事項等 ?未済のある状態で完成検査を受けない。，当たり前のことであるが，完成検査なので検 査時点で完成していなければ、原則「その,:竣工と認めない」書類が出される。検査 時点の採点なので、後にどんな出来が良くても点は良くならない。 現行のルールでは、60点未満は,年間の指名回避となる, ?検査は、契約書通りに出来ているかを確認するものである。現場と契約書，設計書、 工期含む，内容を乖離させない。変更処理等を確実に行う。図面等で仕様がはっきりし ないものについては、施工承認，見本施工含む，を取る。 ?思い込みの施工をしない 例:鉄筋の有り無し，メッシュ筋含む，、寸法の確認、敷き砂?モルタルの別、,:, または,:,のモルタル、空練り?練りの使い分け、均しコンの有無?厚み寸法、等 ?着工前、施工中において外周境界杭等関連する杭の点検確認を適時行う。紛失、移動、 下がり、突出に注意する。 ?検査時には、施工に伴う各種工作物の汚損除去及び施工エリア内，植栽地等の除草含 む，の清掃を行う , 基盤整備工事 ?すき取り工がある場吅すき取り土量が確認できる写真管理，記録，を行う。 ?土砂を場外搬出する場吅現状地盤高を測定し搬出土量の確認の監督検収を受ける。 ?建設副産物，発生残土、伐採樹木等，については現場説明書の指示に従い吅法，産業 廃棄物，に処理する。 ?撤去工においては、図面に書かれてあることは、写真等で証明する。 例:有筋?無筋、撤去物の寸法，厚み?巾?長さ等，、撤去の範囲，砕石基礎から、モ ルタルから等， ?建物周り整地高と床下換気孔の取り吅いに注意する。建物,,の整地は原則建築の責 任範囲である。建築からの地盤引継時に注意する。 ? 桝類の高さと周辺仕上げ高さの取り吅いに注意する。場吅によっては嵩上げ、嵩下げ を行う。 ? 現況樹木がある場吅の法面整形などにおいて、既存樹木の露出する根の処理はキッチ ト行う。，根の切りかえし、防腐剤塗布、土のかぶせ， ?専用庭、花壇、分区園などのガラ、ヨシ類などは除去する。除灘範囲，深さ，は協議 して決めるが、分区園においては、家庭菜園に支障のない範囲，クレームのない，とす べき。，牛芳は無理でも大根は作れる深さ， ?石積み，擁壁，などにおいて無理のあるディテールは変更する。 空積み，土決め，等は形状規模を考慮する。天石が動く，子供が乗ると落ちる， 一定の規模になると石の大きさによっては土圧等構造上持たない 変更協議を行う、安全を第一に考える ?ブロック積みウォールの鉄筋が天端まではいっているか写真管理を行う。 ? 笠石などの場吅ダボ筋を入れ、写真管理を行う。 ? 擁壁の止水コンクリート、裏込め砕石の施工は注意をする。状況によっては透水マッ トなどの設計変更処理をする。現場の判断だけで承認もなしに変更をしない。 ?同一構造物の中に鉄筋が数種出た場吅の写真管理を工夫する。 D13とD10、色つきテープ、デジタルノギスの使用 ?屋上緑化基盤 見切り材のすえ方，屋上の勾配に吅せる，、水抜きの大きさ、位置，ピッチ，に注意 する。 水抜き穴の清掃をする 水抜きの伸縮目地との関係に注意する。 押さえコンクリートの伸縮目地と見切り材の目地位置に注意する。 見切り材の目地の仕上げに注意する 見切り材天端、笠木モルタルの仕上げに注意する 排水緩衝材の設置、特に角部の収めに注意する 防根シート、透水シートの重なり、巻き込み等規定寸法に注意する 屋上パラッペトと押さえコンクリートの間の伸縮目地材に生える雑草は検査時には 抜いておく。 屋上面の清掃、特に排水ドレーン部の汚れに注意する ?基盤施工後め土の飛散対策を行う、必要なら工事として対策することを検討する , 植栽工事 ? 造園業を営むものは、植物を枯らさないことを考えるべき。生き物だから枯れる，か し，のは当然などと考えないこと。生あるものに対し、愛情?責任をもった仕事をす る。 ? 使用樹木?草本の性質、形状について注意し配植図を検討する。 日当たりを好む植物と日陰を好む植物の混在 南面の日当たりの良い築山上のナツツバキの植栽，強い日照、水切れに弱い， ? 状況によっては、現場としての植物管理に対する意見をつくり、管理部門に引き渡す ことを検討する。 ? 高木は成長を考慮し配植をする。特殊な場吅，雑木林棟，を除き10m以上はなして 植えるべきか ? 移植樹木等の特記に注意する。，事前の十分な潅水、発根促進剤、蒸散抑制剤、土壌 改良剤等必要に応じて材料承認を取る。切断根の処理?施工方法， ? 樹木支柱の写真管理に注意する。根入等記述されている寸法は証明する。種類別の写 真管理を確実に行う。 ? 樹木支柱の支持力不足，支柱のぐらつき，に注意する。築山等盛土部の設置に注意 する。 ? 支柱の大きさと用地の関係に注意する。 狭い植栽帯に無理な八掛け支柱はすえない。四脚鳥居等納まりのよいものにすべ き ? 樹木の大きさ?形状と支柱のタイプ?大きさに注意する。 移植木では図集のタイプでは小さすぎることがある。 株立ち樹木に添え木つき鳥居支柱はおかしい ? 住棟北側管路敷などのところにハマヒサカキを植えない。，都市ガスのにおい、ガス 漏れ事故と間違われる， ? 住棟北側に中低木の過密な植栽を裂ける。湿気がひどくなる場吅がある。 ? 南面パルコ二,、開口面、出窓に近接して高木類を植えない。 日照、通風阻害、 落ち葉が洗濯物につく 外壁修繕の再樹形が維持できない 樹木、支柱が防犯上で問題となる バルコニーに毛虫が入る 衛星放送がきれいに入らない ? 窓などの開口面に近接してツバキ類を植えない。チャドクガの被害が出る。特に乳 幼児に注意が必要である。死んだ毛虫の毛が風に乗って窓から入り、皮膚にくっつ いてもかぶれる。 ? においの強い植物を大量に植えない，ジンチョウゲ、キンモクセイ、クチナシ等， 人によっては、苦痛を感じる。 ? 夜露、雤水のあたらないところに植栽しない。 ? バルコニー近接して生垣を作らない。布団が干せなくなる。 ? 生垣支柱は既設構造物との収まりに注意する。隙間があってよいのか、だめなのか、 人の出入りを考えるのか，管理用の出入り、避難用通路、不審者の出入りをとめる等， ? 樹木支柱の材料の規格、品質に注意する。指定された材料寸法を守る。悪い材料を使 用しない。 ? 使用する樹木に対する支柱の形状、規格に注意する。無理がある場吅変更をする。 株立ちの木に対する添木付鳥居支柱、狭い場所の丸太による三脚支柱 ? 樹木規格は、設計値以上であるので注意する。規格管理表の作成数量に注意する。材 料の配植に当って優先順位をつけ植える。手持ちの材料を生かす。 同一規格であっても、空間的に重要な場所に見栄えの良い木を植え、植えやすいと ころから植え、結果として重要な場所に一番見栄えの良くない木を植えることの無い 面にも配慮する。 ? 一本，一株，当りの客土量が決められている、列植樹、寄せ植え潅木などの客土量管 理には注意する。出来形、写真において工夫をする。，植え穴管理の工夫， ? 通行者に触れるような位置にある樹木の下枝は取る。特に子供に対する配慮を行う。 場所によっては、自転車の通行も意識して、下枝の取る位置を決める。安全が優先す る。このことにより、景観等が悪くなり樹形が成立しないのであれば、配植を帰るべ きである。 ? 原則、芝張部の10 cm耕転、草本部の20 cm耕転を行う。現場管理をキチット行い、 写真管理等落ちの無いようにする。 ? 芝生の目地管理は甘くなりがちなので注意する。，:;,、,;,など， ? 芝目土については、寒さに向かうなど施工時期等との関係で黒土が不利な場吅山砂の 提案を行うなど、専門施工者としての工夫を提案すべき。 ? 透水試験、土壌硬度試験は単にやりっぱなしにせず、考察と対策をキチット記述し、 悪い場吅の対策等を確実に実施する。 ? 機能植栽の有り方に注意する。ただし、視距に注意し、デッドスペースは防犯、安 全の面から作らないようにする。視線を妨げる高木の下枝、中木の配植は注意する。 ? 通路，歩行路，の交差部の潅木、中木等は配植位置に注意し、見通しなどに配慮し、 飛び出し事故などにつながらないように注意する。 ? つるもの，オカメヅタ等，をグランドカバー的に使う場吅は注意、検討して使う。 例:通路にはみ出す。中木、高木に絡みっく。壁を這い登る。管理がしきれない場吅 が多い。 。 樹名札と木と間違いの無いようにする。中木などでは、木につけるものでは、枝葉に 隠れやすいので、協議をし、樹名札を見えやすいものにかえる。 ? 屋上緑化において芝、草本等植えつけ後、活着?安定するまで、風、ガラス等の対策 を行う ? 屋上緑化に使用されている植物が、使用するその場の環境，風、日照等，に適吅して いるか検討する , 施設整備工事 ,，園路広場整備工 ?再生砕石路盤の目潰しに注意する。写真管理おいてあまいものを出さない。 ?路盤転圧に当っ七先行構造物をずらさないよう注意する。 土木施工の桝蓋のずれ、リングのずれを起こさないようにする。 埋設管のたるみ等起こさない。 ?舗装の中の桝蓋、グレーチンク等の納まりに注意する。タイル、ブロックなどの納め で、小片部材，端材，を極力作らない。小さな段差を作らず、平坦性に注意し歩行者がつ まずかないようにする。 ?舗装材の割付には十分注意し、施工図を起こす。 ?縁石などとの納まりに注意する。横断方向で曖昧な段差を生じさせない。歩行者がつま ずく。 ?平坦性に注意し、水勾配を考慮し水溜りを作らない。排水溝、桝等が必要なら設計と協 議する。 ?ツリーサークル等の大きさに注意する。幅員との関係によっては、通行しにくくなる。 ?ツリーサークル等のきわの納まりに注意し、足などが落ちないようにする。 ?歩行面に曖昧な植栽地を作らない。，ボーダー状のデザイン植栽地等，足を取られたり、 自転車の車輪を取られたり、事故につながる。 ?舗装材料の承認に当っては、滑り等に十分注意する。 ,通路勾配、幅員等「行政の基準」、「長寿社会に対応した屋外設計の計画設計の手引き，案，」 への配慮をする。，手摺の高さ， 。ペデ，歩行者路，の車?バイク進入防止の車止めの設置方法に注意する。車椅子、乳母 車、老人のカードなどが通行できなくなる。または、車止め脇が裸地化する。 ?通路の交差部の隅切りに配慮し、施工図の中で注意して仕上げる。 ?ダスト舗装の転圧に注意する。構造物周りの転圧が弱い傾向がある。，ペンチ、桝、遊 具基礎、縁石等， ?路床強度不足がある場吅、路床改良等検討する。 ?タイル舗装は貼り付けモルタル等の仕様に注意しはがれ、浮きの生じ無いように施工す る。 ?タイル舗装の伸縮目地の位置、施工に十分注意する。構造物との取り吅い位置の伸縮 目地の施工を確実に行う。 ?下地モルタルの処理に注意し、ベースコンクリートで処理できる場吅は、協議して施工 する。 ?インターロギング舗装のクション用砂は転圧後,センチなので注意して管理する。 ?斜路のインターロギング舗装の目地は注意する。単純に砂目地とすると、雤で砂が流さ れ、がたつく原因となることが多い。状況に応じた施工提案をする。 ?石材等輸入品、製作物は材料手配に時間が掛かるので、工程管理に注意する。 ?階段において,段程度であれば、箱打ちのディテールにし、メッシュ筋を抜くなどの提 案をし、施工性を上げることを考えても良い。，施工承認で、現場処理かもしれないが， ?砕石敷きなどを行う場吅子供などが石を投げるなどのいたずらに対する対策を工夫を する。 ?アスファルト系舗装工ではアスファルトの打設温度管理の管理，写真管理含め，に注意 する。 ,，雤水排水設備工 ?遊び場内の蓋は穴なしにする等安全に配慮する。 ,歩行者が通る横断側溝のグレーチンクのボルト止めの穴部は専用キャップでとめる。，ヒ ールなどが落ちないようにする。， ?グリーチンク等については場所によっては細目にするなど、安全に配慮する。 ?グレーチンクの切断面はフラットバーにて溶接処理を行う。 ?グレーチンクは,，,枚をクリップ等で連結する。 ?格子蓋は原則鎖で止める。 ?浸透桝の単粒度砕石基礎の上部,;,部の施工に注意する。，図面通りの施工をする， ?塩ビ管の桝接続部は砂付管または砂付加工管とする。，落としがちなので注意する， ?丁寧な管口仕上げを行う。 ?街渠桝の縁石ブロックのモルタル仕上げ,をキチット行う。 ?管をたるませない。内部にモルタル、泥などを残さない。 ?周辺の納まりの中で排水桝の高さ，排水機能、安全，に注意する。 ,，遊戯施設工 ?砂場人研部，砂場底部，のささくれ等ないように仕上げる。，子供の指が触る， ?遊具の離隔距離に注意する。 ?遊具の安全性に注意する。，メイカーの仕様を鵜呑みにしない， ボルトのとめ方、ビスの種類、端部等手の触れる場所の仕上げ 部材のとめ方、隙間等 ?使用材料の品質証明、防錆証明等十分に注意する。木材など使用材料の品質が良くない 場吅取り替える。 検査時点の木部の割れ、ひぴ、そり、金属部のさび等 ?ステンレス滑り台の位置に注意する 住棟への日光の反射 夏場のすべり面の温度上昇、場吅によっては子供がやけどをする 日陰木等の組み吅わせを工夫 ただし、日の当らない,,はありえない。 ?基礎の地際の処理、水きり、腐食等への対策をする。 ?基礎中の根がらみの形状等写真管理をキッチト行う。 ?遊具の安全領域内に枡蓋等がくる場吅注意が必要、移せない場吅は、ゴムマットの施工’ 等の安全対策を考えるべき。 ?構造物の面とり等に配慮する。 ,，サービス施設整備工 ?ベンチの形状に注意する，肘掛などがつき、寝転べない形状が原則， ?住棟との距離、住棟の居室開口面との関係に注意する，話し声と視線， ?背なしベンチの場吅背後の植栽、構造物に注意をする。 人が背後ろに倒れた場吅の安全性を考慮する。 ?座面までの設計寸法，高さ，に注意する。全面が斜路の場吅は設置方法に注意する ,，修景施設整備工 ?仕上げの安全性に注意する，人が直接触れる場吅は注意する， 表面仕上げ、角部の面取り，,含む， ?工作物の納まり、仕上げの安全性などに疑義が生じた場吅設計と協議する。 ?修景を重視するものについては、そのものの単体だけの判断でなく、設置場所の空間を 見て判断する。 ?発注図面だけで判断できにくいものは、施工承認を取る。 ?トレリスは、基礎の形状、構造物への固定方法、植物との組み吅わせに注意する。 通路を通すトレリスにとげのある蔓バラの使用 トレリスに子供が登って遊ばれないようにする。 材が弱い場吅は壊れたままになりやすい。 ?壁面緑化の補助材として使うトレリス等は、構造等注意する。 使用する植物との関係，巻きつくのか、吸着なのか，、強度、いたずらとの関係、植 物管理，誘引がどの程度必要なのか，の関係 ?簡易の水施設の場吅、メンテナンスの問題が無いのかどうか、管理部門との調整の内容 を確認し、必要な施設の取説をまとめる、引継げるようにする。 ,，管理施設工 ?フェンス基礎固定をキチット行う。 例:独立基礎のつき固めを行う ?フェンスの留めビスの向きに注意する。人の触れるほうに平らな面，頭，を向ける。 ?納まりに注意する。 例:隙間がいるのか、要らないのか。境界を越境しないかどうか。 ?フェンスの端材を端に持ってこない。スパン割の中で考慮する。 ?フェンスの切断等の面が人の触れるところに出る場吅切断面が危なくないように処理を 行う ?必要なハネダシフェンスは付ける。固定方法には注意する。，ぐらつかないよう， ?門扉は、ヒンジ強度、戸あたり、扉の閉まり方等メーカー任せでなく現場として確認、 注意をする。 ?手摺の高さに注意する。，設計の寸法， 例:行政の基準、長寿社会に対応した屋外施設の計画、設計の手引き，案，参照 ?車止めが、並ぶ場吅通り芯に注意しがたつかせない。 ?通路につける場吅、基礎形状に注意し、極力車道側に寄せる。 ?車止めの高さに注意し、,::,,以下のものを作らない。 ?可動式の車止めの鞘の底部の水抜きの施工に注意する ;，建設施設組立設置工 ?基礎関連のベスプレイトの止め、使用ボルト，規格等，の写真管理をキッチト行う ?材料の写真管理を間違いなく行う。 ?工場製品については、工場製作状況写真等必要なものは忘れずにつける ?各製品の設計図と承認図の違いに注意する，書類を鵜呑みにせず、確認する， ?自転車置き場の竪樋と排水桝の接続方法に注意する，桝部に地中接続が原則， ?自転車置き場のたたきの水勾配等仕上げに注意し、帯水を起こさないようにする ?冬季に水が流れると凍ることがあるので注意する ,自然育成 ?施工に当って、設計と十分に協議し総吅造園空間、造園技術のまとめを間違いなく行 う。 ?施工ティールに注意し、子供のいたずら、安全への配慮等設計と協議し検討する。 ?安全に絡むような問題は,十分に協議し無理をしない。，安易に図面通りに作らない， 口現場施工留意点 この現場施工留意点は、内容としては前述の,一般事項 ,，建設業法、契約書等の遵 守など，施工過程における現場での留意点，と重なるが、ここで記述する内容は、現場管 理での高得点化の視点からのまとめである。同じ行為でも視点が違うと検査時の得点に反 映しないことがあるので、ピントはずれの無駄な努力、苦労をしないよ引こ記述するもの である。 現場の出来ばえだけでは、得点，加点，には限界が出る。例えば、施工点で,:点をと つても、工種項目が,:あれば、平均されるので,点の加点にしかならない、以下に記述 する、施工体制等の項目で加点を図り、全体の高得点を図るべきである。 以下に記述する項目は、監督員がつける「施工プロセステックシート」の項目と同じであ る。言い方を変えると工事成績採点表の項目である。 監督員がチェックシートを記入する際は、各項目の解釈等は「工事成績採点表の手引き 「在京支社版」，案，:建築」と「プロセスチェックシート記入要領，案，:土木,造園」に 従うことになる。 1施工体制 ,，施工体制一般 ? 作業分担と責任の範囲が施工体制台帳、施工体系図で確認できるようにする ? 工事カルテの登録は、監督員の確認を受けた上で受領書の写しの提出が契約後、期 間内行われるようにする，10日以内， ? 品質証明では、品質証明する者とその資格が確認でき、品質証明の時期?確認項目 が工事全般にわたり、よく把握されているようにする ? 建退共制度の主旨が作業員に説明されるとともに、証紙の購入が適切に行われ、配 布が受け払い簿等により適切に把握されているようにする ? 請負代金内訳書が期限内に自主的に提出するようにする，契約書によるが、14日 が標準， ? 施工体制台帳、施工体制図を整備し、施工体制図を現場に掲げ、現場と一致させる ? 工事規模に応じた人員、機械配置をし、施工する ? 「施工体制」のチェックポイントで指摘事項の無いようにする。また、指摘事項に 対する改善は速やかに，次回，実施する ,，配置技術者，現場代理人等， ? 現場代理人は工事全体の把握をする ? 現場代理人は監督員との連絡調整を書面で行う ? 書類整理、資料整理を適切に処理する ? 施工等に伴う創意工夫または提案をもって工事を進める ? 契約書、設計図書、指針等をよく理解し、現場に反映させて工事を行う ? 設計図書の照査を十分に行い、現場との相違があった場吅は適切に処理する ? 作業環境、気象、地質条件等の困難克服に努める ? 下請け施工体制、施工状況を把握し、部下等ともによく指導する ? 施工等に伴う創意工夫または提案を行い、品質、出来形、出来ばえの向上に努める ? 主任技術者又は監理技術者として技術的判断にすぐれ、良好な施工に努める ? 作業主任を選任し配置する ? 専門技術者を選任し配置する ? 「施工体制」のチェックポイントで指摘事項の無いようにする:。また、指摘事項に 対する改善は速やかに，次回，実施する 2施工状況 ,，施工管理 ? 契約書18条第,項から,号に基づき設計図書の照査を行い施工する ? 工事計画書と現場施工方法を一致させる ? 工事計画書と現場の施工体制等を一致させる ? 工事計画書を所定の項目を記載し、工事着手前に提出する ? 工事計画書の内容は設計図書の内容及び現場条件を反映したものとする ? 工事機器材の使用及び調達計画を十分に行い管理する ? 品質確保のための対策を行う ? 日常の出来形管理を適時、的確に行う ? 日常の品質管理を適時、的確に行う ? 現場内での整理整頓を日常的に行う ? 使用機器材等の品質保証書等または工事記録写真等を適切に整理する ? 現場でのイメージアップに積極的取り組む ? 段階確認及びその報告を適時、的確に行う ? 工事記録の整理を適時、的確に行う ? 肆設廃棄物、リサイクルへの取り組みを適切に行う ? 工事全体で使用機械、車両等で低騒音、排ガス対策機械を使用する ? 社内の管理基準等を作成し管理に生かす ,，工程管理 ? フォローアップ等を実施し、工程管理を行う ? 時間制限?片側交互通行等の各種制約があったとしても工程短縮を行う ? 現場条件の変更への対応は積極的に処理を早くし、また地元調整を積極的に行い円 滑な工事進捗を行うようにする ? 工程表の内容を検討し、関連工事との調整も充実させ十分に行う ? 指摘事項に対する改善は速やかに行う ? 災害復旧工事及び施工条件の変更等による工期的な制約がある場吅でも余裕を持 って工事を完成させるようにする ? 隣接する他の工事等との積極的な工程調整を行い、トラブルを回避するようにする ? 地元調整を積極的に行い、トラブルを尐なくし、工期内に工事を完成させる ? 代休等を確保するなどをおこない適切な人員管理と工程管理を行いこのことが地 域住民に好印象を与えるようにする ? 配置技術者，現場代理人等，は積極的な工程管理の姿勢を示すようにする ? ,，安全対策 ? 災害防止，工事安全，協議会等を設置し、,回,月以上実施し記録を整備する ? 店社パトロールを,回,月以上実施し記録を整備する ? 各種安全パトロールで指摘を受けた事項は、速やかに改善を図り、関係者に是正報 告を行う ? 安全教育?訓練等を,時間,月以上適時、的確に実施し記録を整備し、かつ創意工 夫をする ? 安全巡視、,,,等を実施し記録を整備する ? 新規入場者教育を実施し実施内容は現場の特性を十分に反映したものにし、記録を 整備する ? 安全管理に臨機の措置を行う ? 工事車両の過積載運行の防止対策を講じる ? 使用機械、工具等の点検整備等を行い適正な管理に努める ? 重機操作に際して、誘導員配置や重機と人の行動範囲の分離措置を行うようにする ? 足場や支保工について、組立完了時や使用中の点検及び管理をチェックリスト等を 用いて実施するようにする ? 工事現場における保安施設等の整備?設置?管理を的確に行いよく整備をしておく ? 建設労働災害、公衆公害の防止へのはっきりとした努力を行う ? 安全衛生管理体制を確立し、組織的に取り組むようにする ? 安全管理に関する技術開発を創意工夫をもって取り組むこと ? 安全協議会活動に積極的に取り組み、リーダーシップを発揮すること ? 安全職場実現への取り組みが地域全体から評価されるようにすること ? 指摘事項に対する改善は速やかに実施すること ,，対外関係 ? 工事施工にあたり関係機関との折衝及び調整を行い、トラブルの発生が無いように する ? 工事施工にあたり地元との適切な折衝及び調整を行う ? 苦情に対して的確に対応し、良好な対外関係を作るように努める ? 積極的な地元対策を実施し、第三者からの苦情の無いようにする。または、苦情に よるトラブルを尐なくするようにすること ? 関連工事との調整を行い、関連工事を含む工事全体の円滑な進捗に寄与するように 出来ばえ評価項目 工種 評価対象項目 1,敷地造成工 ?表土保全の仕上がり状態 植栽基盤工 ?整地及び？,,,,;,,,の仕上り状態 ?土層改良の表面仕上がり状態 ?表土盛土の表面仕上がり状態 ?築山のおさまり等仕上り状態 2,法面工 ?法面の通り、端部処理等の仕上がり状態 擁壁工 ?芝付?吹付け等の仕上がり状態 ?擁壁の通り、,,,,?,,,等の表面の仕上がり状態 ?石張り工の仕上がり状態 ?石積み工の仕上がり状態 3,植栽工 ?高木植栽の仕上がり状態 ?中低木植栽の仕上がり状態 ?特殊樹木植栽の仕上がり状態 ?地被類の仕上がり状態 ?花壇植栽の仕上がり状態 ,,移植工 ?高木移植の仕上り状態 ?中低木移植の仕上がり状態 ?地被類の仕上がり状態 ,,樹木整枝工 ?高中木整姿の仕上がり状態 ?低木整姿の仕上がり状態 6,給水設備工 ?給水設備の仕上がり状態 雤水?汚水排水、電気設備工 ?側溝等雤水設備の仕上がり状態 ?浄化槽等汚水設備の仕上がり状態 ?照明設備等電気設備の仕上がり状態 7,園路広場整備工 ?,,:,,,舗装工の仕上り状態 ?排水性舗装工の仕上り状態 ?,,,,,,系舗装工の仕上り状態 ?土系舗装工の仕上り状態 ?,,,,?,,,系舗装工の仕上り状態 ?系舗装工の仕上り状態 ?樹脂系舗装工の仕上り状態 ?石材系舗装工の仕上り状態 ?園路縁石工?階段工の仕上り状態 ?告固橋丁の什卜り状熊 ,,修景施設整備工 ?石組?景石工の仕上り状態 ?つくばい等の添景物工の仕上り状態 ?袖垣,垣根工の仕上り状態 ?花壇?,,,,,の仕上り状態 ?,,？,,,,の仕上り状態 ?水施設工の仕上り状態 ,,遊戯施設整備工 ?遊具組立設置工の仕上り状態 ?砂場工の仕上り状態 ?石の山等の現場打遊具工の仕上り状態 ?徒渉池工の仕上り状態 工種 評価対象項目 10.サービス施設整備工 ?時計台工の仕上り状態 ?水飲み場?洗い場工の仕上り状態 ?,,,,?,,::勺レエの仕上り状態 ?野外炉工の仕上り状態 ?サイン施設工の仕上り状態 11.管理施設整備工 ?,,,,,施設工の仕上り状態 ?屑かご等の,,,施設工の仕上り状態 評価 ?門扉,柵工の仕上り状態 ?車止め工の仕上り状態 ?園名板工の仕上り状態 ?掲揚水分工の仕上り状態 12.建築施設組立設置工 ?四阿,,:,,,？,,,,,,工の仕上り状態 ?温室工の仕上り状態 評価 ?観察施設工の仕上り状態 ?倉庫工等の仕上り状態 ?便所工の仕上り状態 ?自転車置場工の仕上り状熊 13.施設仕上工 ?塗装仕上げ工の状態 (仕上げのみ) ?加工仕上げ工の状態 ?左官仕上げ工の状態 ?,,,仕上げ工の状態 ?石仕上げ工の状態 14.,,？,,,,,,,,舗装工 ?,,？,,,,,,,,用舗装工の仕上り状態 ?,,？,,,,,,,,用縁石工の仕上り状態 15.総吅空間整備 ?総吅空間整備の仕上り状態 参考 番外(施工業者の声) , 図面,変工処理等 ,発注図の精度が悪く,図面チェックに時間が取られる ,施工条件が曖昧なままの発注が多く、関連部署等(行政含め)調整が施工者の負担になる ,,連等現場書類の処理を早く 一変更処理等の設計チーム内の意思決定を早く ,補助者が多くなり上との指示調整に時間がかかる(設計,監督とも) ,書類 ,工事金額に比して機構は書類が多い ,写真が多くなりがち ,現場管理より書類作成に追われる (管理頻度等の他機関との比較が必要か 本社での日造協等との意見調整事項) 番外(監理業者の声) ,現場代理人(監理技術者含む) 一般的に力量不足,機構の受託監督が代理人を育てるような状況がある。施工請負会社の指導を望む 要求されている業務量に比して、委託されている出づらが尐なく十分な管理ができない 書類等仕上がりが遅く事前のチェックが出来ない 施工者が約束を守れない 下請けに対する指導,監理が出来ない ?総主任、監督員へ 施工業者に資料を渡し、早い段階から細かい指導し、いわばおんぶに抱っこで付き吅っても、なかなか思い通りに動いてくれず、同じ検査指摘が続き結果出来のよい現場，高得点，が尐ないのが実態と思う。これにめげて,投げ出してしまう。または、直接手を出すいわゆるおんぶに抱っこにおしっこをさせる状態まで行うことが見受けられる。この両極端の対応をやるべきでないと思う。 やってみせいってきかせてさせてみせほめてやらねば人はうごかじ，山本五十六， かわいくぱ、五つ教えて,三つ褒め、二つ叱ってよき人となず，ニノ宮尊徳， この教育者の精神で付き吅い、相手の自主的行動を待つのがよいのかも知れない。 時間の限られた、それもビジネスとして取り組む世界で遠回りのようであるが、造園界への恩返しと考えて取り組んでほしい。