黑执事05 日文原版

黑执事05 日文原版 夏尔:チェスなんてやってる場合じゃないだが。。 红夫人:あんまり根詰(こんつ)めてもいいことないわよ。セバスチャンに全部任せておけば, 夏尔:あれは僕の駒(こま)にすぎない、命令しい動かすのはぼくだ。だが、だたの駒じゃない。 红夫人:ん, 夏尔:全てのマスに一手(いって)で動ける駒が、こんなふうに, 红夫人:うおお～そんなの犯則(はんそく)じゃないの～ 夏尔:そうだ、それがゲームならなあ。だが、この世界ではルールなど、意味を持たない。必ず犯則をする騎士(きし)も裏切(うらぎ)る駒も出てくる。油断すればすぐに。。チェックメートだ～ ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, 黒執事、その執事、邂逅(かいこう) ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, 红夫人:あんたには裏社会の番犬以外にも、生きて行く道があったはずだわ。姉さん、あんたの母さんもそう望んでだはず。それなのに、裏社会に戻って来たのはやっぱり。。殺された両親の仇(かたき)を討(う)とうとしているからなの, 夏尔:仇を討ったとして、死人が蘇(よみがえ)るわけでも、まして喜ぶわけでもない。 红夫人:でも。。 夏尔:僕は先代たちのために、フ?ントムハ?ブに戻って来たわけじゃない。。僕のためだ～ 红夫人:ん。。 夏尔:フ?ントムハ?ブを裏切り、汚した人間に、僕と同じ屈辱(くつじょく)を、痛みを味合わせてやりたいだけだ。 红夫人:あんたが生まれた日の事、今でも覚えているわ。生まれてあんたはちっちゃくて、可愛くて(就因为红夫人这句话，我到现在形容什么小动物都是ちっちゃくて、可愛くて。。)。守ってあげなくちゃって思った。あたしには子供が出来なかったけど、あんたのこと本当の息子みたいに思っているのよ。出来ればこんな世界から足をっ。。ん～ 夏尔:今僕がここにいることは、僕が望んだことで、僕が選らんだことだ。後悔がしていないし、甘えてはいけない。誰にも。。 红夫人:ここでいいわ、セバスチャン。 赛巴斯:ですが。。 红夫人:どうか、あの子の側を離れないで。あの子が道を逸れて、迷ってしまうことがないように。 赛巴斯:ええ、必ず、最後までお側でお守り致します。 格雷尔:お迎えに上がりました、奥様。 ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, 夏尔:どうだ, 赛巴斯:何度見当しても、結果は同じですね。 夏尔:昨日の事件に子爵は関われない。 赛巴斯:そうですね。子爵邸にいた人間には不可能です。 夏尔:そうだなあ、あそこにいた人間には。とりあえず、明日は。。セバスチャン、まさか～ 赛巴斯:何度も言ってるでしょう、私は嘘を付きませんっと。医学に立ち障るもの、秘密結社や黒魔術とに関わりがあるもの、そして、事件発覚(はっかく)前夜に?リバ?のないもの。。この条件を満たす人間は、ドル?ット子爵だけです。 夏尔:調査はただの茶番だったわけか～ 赛巴斯:私はあくまで執事ですから、ご主人様に命じられたことと、聞かれたことだけを忠実に。 夏尔:んん～～ 赛巴斯:貴方の命令一つで、私は貴方の駒となり剣となり。さあ、チェックを、ご主人様。 ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, 夏尔:ここで張っていれば、奴が来るだなあ。 赛巴斯:ええ。 夏尔:確かく殺された娼婦たちには、臓器がない以外にも、共通点があった。 赛巴斯:艶(つや)やかな美しい黒髪。 夏尔:だが、奴が殺す必要がどこにある。 赛巴斯:罪とも言えるその愛らしさ。 夏尔:それに僕は。。 赛巴斯:ぷにぷに,ああ,ぷにぷに, 夏尔:ん。。人の話を聞け～ 赛巴斯:あっ、すみません、稀(まれ)に見る美人でしたもので。ぷにぷに, 夏尔:誰もここを通れるはずがっ～ 赛巴斯:行きますよ～ 夏尔:あ～ 赛巴斯:いけません～ 夏尔:はあ、は、ああ。。えおっ～あ、はあ。。 赛巴斯:随分と派手に散(ちら)かしましたね。ジャックザリッパー。いいえ、グレル サトクリフ。 格雷尔:ち、違います。これは～叫び声に駆けつけた時には、もう。。 赛巴斯:その姿でしらを切らずとも良いでしょう。グレルさん。貴方のような方に人間会でお会いするのは初めてです。人畜(じんちく)無害(むがい)な駄目執事、お上手に振り回れていたじゃありませんか。 格雷尔:お上手。。っんふふ,そう、そうよ,あたし女優なの。それも飛び切り一流よ,だけど、貴方だってセバスチャンじゃないでしょう, 赛巴斯:坊ちゃんにいただいた名前ですから、セバスチャンですよ、今はね。 格雷尔:あら、忠犬キャラなのね,色男はそれも素敵だけど,それじゃ、改めまして、セ バスチャン。いいえ、セバスチャン,バーネット邸執事、グレル サトクリフでございます,執事同士、ぞうぞよろしく, 赛巴斯:～～～ 格雷尔:んん,やっと本当の姿で会えた,悪魔が執事してるなんて初めて見たから。最初びっくりしちゃったわ, 赛巴斯:それはこちらのセリフです。貴方のような方が執事をしているとは。神と人の中立であるはずの存在。。死神～仮(かり)にも神である貴方がなぜ執事などを, 格雷尔:そうねえ,一人の女に惚れ込んちゃったってとこかしら, 夏尔:ん～ 赛巴斯:その女とは。 红夫人:聞かなくでも分かってるでしょう。 夏尔:マダム。 红夫人:計算違いだったわ。グレルの正体を見破(みやぶ)れる奴がいたなんてね。 夏尔:最初の容疑者(ようぎしゃ)リストに勿論マダムはいた。けれど、貴方の?リバ?が完璧だった。 红夫人:身内(みうち)である私まで疑ったの, 夏尔:ジャックとなりえるのなら、血縁(けつえん)であろうか関係ない。全ての殺人に関わるのは、容疑者リストにいたどうの人間にも無理だ。だが、人ならざる者が共犯だというなら、話は別だ。僕らに気づかれず、一瞬でその部屋に入れるなら、子爵邸から?ストエントまで一瞬で移動するのも可能だろう。切り裂きジャックでありえるのは、お前たちしかいない。マダムレット、そして、グレルサトクリフ。切り裂きジャック事件の被害者には、他にも共通点があった。全員、マダムが勤めるロンドン中央(ちゅうおう)病院で、ある手術を受けている。患者(かんじゃ)を並べたリストの中で、今まだ殺されていないのは、その部屋に住む、メ?リケリーだけ。ここで張っていれば、貴方たちが現れると思っていた。救(すく)えはしなかったが。。 红夫人:残念ねえ、シエル。私の可愛い甥子。気付かなければ、まだ一緒にチェスが出来たのに。。だけど、今度は何も譲らないわ～ ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, 夏尔:な、何だ、あれは～ 赛巴斯:死神は魂を狩(か)るための道具を持っています。それが、死神の鎌(かま)。 格雷尔:鎌なんてダサい名前を呼ばないでよ,せっかく私がカスタマ?ズにしたのに～どうな存在でも切り刻(きざ)める、あたしだけに許された「デスサ?ズ/Death Scythe」～ずっと大人しくてたから、体が鈍っちゃってるの。久久に激しい運動したいわ,あ、な、た、と, 赛巴斯:気色悪いことを言わないでいただけますか,勤務中(きんむちゅう)ですので。 格雷尔:あ,あ、スト?ック,そんな所がまた堪らないわ,あたしねえ、赤が好きなの。髪も服も口红にも、赤が一番好き。だからブスの女どもにお化粧(けしょう)してあげるの、綺麗な綺麗な赤い血で。セバスチャン、あたしはもっと色男にしてあげる、貴方の奥の奥まで派手に掻(は)き乱(みだ)してあげるわ,ん,美しく飛び散る薔薇色で,あ～ 赛巴斯:死神とは、死に逝くものの魂を静かに狩る者。執事とは、影もように主人に付き 従う者。その両者の美学に反する悪趣味さ、はっきり言って、反吐が出ますね。 格雷尔:あや,嫌だ、セバスチャン。あたし、これでも執事Death～ 夏尔:女王と我が悪しき名に置いて命令する。。奴らを狩れ～ 赛巴斯:Yes, my lord. ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, 格雷尔:ああ,いいわ,もっと逃げて,鬼ごっこよ、セバスチャン,はら、早く逃げないと、切れちゃうわよ,ぶんん,ちょっぴり痛いぐらいの方が刺激的でしょう, 红夫人:あんたと私は今番犬と獲物になった。狩らなければ狩られるなら。。道は一つよ～ 夏尔:いあっ～ん。。医者である貴方がなぜ～ 红夫人:あんたみたいなガキに言ったって、分かりゃはしないわ～ 夏尔:ん～あ。。あ～ 红夫人:あんたなんか、あんたなんか、生まれて来なければ良かったのよ～ 夏尔:ああ。。 红夫人:姉さん～ 赛巴斯:坊ちゃん～ 夏尔:っ～止めろ、セバスチャン～殺すな～ 赛巴斯:はあ、はあ、はあ。。 夏尔:セバスチャン。。 格雷尔:ぶんん,セバスチャンったら、根性(こんじょう)ある,腕一本駄目にしたまでそのガキを助けに行くなんて。。それに比べたあんたは何なんの、マダム。さっさとそのガキ、やっちゃいなさいよ～ 红夫人:(大好きな姉さん、大好きなあの人、大好きな二人の。。)駄目、やっぱり駄目～私にはこの子を殺せない～ 格雷尔:散々女ともを切り刻んできたくせに、何言ってんの,そのガキを消さなきゃ、あんたが消されるわよ～ 夏尔:マダム。。 红夫人:でも、でも、この子は私のっ～～ 格雷尔:がっかりよ、マダムレット～ただの女になったあんたに興味ないわ～ 赛巴斯:これは, 格雷尔:お神から配られたリストの、死亡予定者の記憶を再生(さいせい)して審査する、それがあたしたち死神のお仕事なの。どういう人間で、どういう人生だったのか、生かすべきか、殺すべきか。 赛巴斯:「ソウマト」というわけですか。 格雷尔:嫌だ、止めてよ、そんなダサい呼び名。。ドラマチックの痛み、これこそ死神の能力、シネマテ?ックレコード。。 ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, 红父:レ?チェル、?ンジェリーナ。フ?ントムハ?ブ伯爵にご挨拶なさい。 红夫人:(父親にの赤毛が大嫌いだった。) 夏尔父:?ンの赤毛がとても綺麗だ、地に燃えるリコリスの色。君には赤がよく似合う。 红夫人:(父親にの赤毛が好きになった。赤色が空きになった。あなたが好きになった。。) 姐姐:?ン、素敵な報告あるの～ふんん, 红夫人:(貴方が。。赤色がまた嫌いになった、けれど、あなたが嫌いになることはできなかった。。私は夜会で知り合い会った男と結婚して。。) 红丈夫:男の子かな、女の子かな。 红夫人:ふんん,男ってせっかちねえ、まだわからないわよ, 红夫人:(本当に欲しかったものとは形が違うけれど、それでも、こんどこそ。。) 路人:暴走した馬車が人に突っ込んだだぞ～誰か医者を～ 红夫人:(遠ざかっていく。。) 医生:旦那さんは即死でした。そして、貴方の命を救うためには、お子さんごと子宮を摘出(てきしゅつ)せさるをえないでした、内臓を破裂(はれつ)の際。。 红夫人:(全てが、私から遠ざかっていく。。私が大好きな者たち、私が大好きになれるはずだった者たち。。その天が、全てが染まっていく。。私の嫌いな、赤色に。。愛する人と一緒に行けた姉さん、あの時、私の思いも土の下にも埋まれてしまえばよかった。。) 女:子供なんて邪魔なだけよ、誰の子かも分かんないし、子連れじゃ、客も戻りゃしない。 红夫人:(何もかも失った私、私の欲しい物、二度と手に入らない物を持っているくせに、それを平気で捨てる女。。私が染めてやる～) 女:あんた、この間のっ。。何するの,や、止め～ 红夫人:(全てを赤く。。この手で。) 格雷尔:うまあ,派手にやったわね, 红夫人:(真っ赤な死神が私に笑い掛けた。。数ヶ月後、突然行方不明の甥子が帰って来た。。)シエル～(黒ずくめの執事を連れて。。)あ。。無事だったのね。(一つだけでも取り返せた～)良かった、貴方だけでも無事で。もっと顔を見せて頂戴～(私の大切のあの人と、姉さんの子。。)あっ～(この子が帰って来たのに、なぜあの人が帰ってこない,なぜあの人と結ばれたのは私じゃなかった,今度は何も奪わぜない～私は何も譲らない～)何も譲らないわ～～～～ ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, 格雷尔:あたしが帰り血で真っ赤に染まったあんたが好きだった、マダムレット。こんな下らない女だったって、がっかり～あんたに赤を着る資格はないわ、小さな人生劇場はこれでお仕舞い。さよなら、マダム。 夏尔:セバスチャン、何してる。僕は切り裂きジャックを狩れと言ったんだ、まだ終わっていない～ぐずぐずするな、もう一匹を早く仕留めろ～ 赛巴斯:行意。 格雷尔:んん,見逃(みのが)してあげようとおもったんだけど、そんなにお望みなら、行かせてあげるわ,二人を纏(まと)めて天国にね～ 赛巴斯:天国ですか、縁がありませんね。 格雷尔:んん～あんた今、あたしの顔に狙ったでしょう～この人でなし～ 赛巴斯:でしょうね。私は悪魔で執事ですから。 格雷尔:ふん～悪魔が神に勝てると思ってんの～ 赛巴斯:どうでしょう。しかし坊ちゃんが勝てというなら、かちましょう。 格雷尔:そんなチンケなガキに随分の入れ込むようじゃない、妬けちゃうわ。例え悪魔でも、デスサ?ズで狩られれば本当に消滅(しょうめつ)しちゃうのよ,怖くないの, 赛巴斯:まったく。今のこの体の、魂の、毛髪の一本に至るまで主人のもの。契约が続く限り、彼の命令に従うのは、执事の美学ですから。 ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, 赛巴斯:地に燃える赤いリコリスの花も、やがて茶にし、朽ち、枯れる。そう、全ては自然摂理(せつり)なのDeath～ん、失礼致しました。これ以上はあの悪趣味さに侵蝕(しんしょく)されたくはありません。彼には早々Deathでいただくとしましょうか。次回、黒執事、その執事、葬送(そうそう)。 「次回もお待ちしております...」