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偷偷爱着你 第4集 日语剧本

2017-10-28 28页 doc 53KB 13阅读

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偷偷爱着你 第4集 日语剧本偷偷爱着你 第4集 日语剧本 「イケてるメンズが揃いに揃った、魅惑の全寮制男子校、桜咲学園。 そこに、アメリカから転校生がやってきた。 名前は、芦屋瑞稀。性別は、女。 そう。 彼女は、とある目的の為に、男と偽って、 男子校に編入してきたのだ。 男に成りすまして、学園生活を送る瑞稀に、 次から次へと降りかかる災難。 そして、今度は???」 新聞の見出しの『寮閉鎖』の文字。 新聞を広げて見ると、そのあとに『!?』 報じているのは桜スポ。 事の真相は、第一寮が水道工事の為に一時的に閉鎖されるという ことだっ...
偷偷爱着你 第4集 日语剧本
偷偷爱着你 第4集 日语剧本 「イケてるメンズが揃いに揃った、魅惑の全寮制男子校、桜咲学園。 そこに、アメリカから転校生がやってきた。 名前は、芦屋瑞稀。性別は、女。 そう。 彼女は、とある目的の為に、男と偽って、 男子校に編入してきたのだ。 男に成りすまして、学園生活を送る瑞稀に、 次から次へと降りかかる災難。 そして、今度は???」 新聞の見出しの『寮閉鎖』の文字。 新聞を広げて見ると、そのあとに『!?』 報じているのは桜スポ。 事の真相は、第一寮が水道工事の為に一時的に閉鎖されるという ことだった。 この為、一寮の生徒たちは、第二寮、第三寮に振り分けられることに。 予定よりも一日早くやってきた第一寮の生徒たち。 難波寮長(水嶋ヒロ)に明日からだと言われ驚く第一寮長? 天王寺恵(石垣佑磨)。 「すみません!! ピクニック気分ではしゃいでる寮長見てると、 なかなか言い出せず??」 そう語る寮生に天王寺、パンチ! そんな中、陸上部の関目京悟(岡田将生)が佐野に声をかける。 「夏休み入ったらすぐ合宿なんだけど、どうする? 無理ならしょうがないけど。」 心配そうに駆け寄る瑞稀(堀北真希)。 佐野(小栗旬)は何も答えず、犬の散歩に行ってしまう。 第二寮の食堂でトレーニングを始める第一寮生。 そこへ第三寮生の生徒たちがやって来た。 「もーういーくつ寝ーるーとー、 夏休みー!」 寮長?オスカー?M?姫島(姜 暢雄)が歌いだすと、 「毎年恒例の!」と生徒たち。 そこへ、猿渡教頭(宇梶 剛士)がやって来た。 「その通り!その通り!」 「桜咲&ブロッサム学園?合同コンパ!」と天王寺。 大喜びの生徒たち。 「合コン!?」と瑞稀。 「男女交際を否定する高校はほとんどですが、 人間、いずれは、深く結ばれるパートナーを探す旅に出るのです。 (掌に書かれた文章を確認!) それならば、真実の愛に出会うチャンスを逃さないよう 今から、その目を養っておこうというわけです。」 「そんなこじつけ、」と難波。 「と、」と猿渡。 「校長がおっしゃってたんですよね。 はい。ならいいでーす。」と難波。 「合コンに出場出来るのは、ブロッサムの女子が恋人にしたいと思う 上位、10名。 つまり、票集めが鍵を握るわけです。」とオスカー。 「イケメンコンテストとどう違うんだよ。」と瑞稀。 「それはそれ。これはこれなの!」 「女心がわかってねーな。」と生徒たち。 「わかってない!君は僕より劣ってる。」と中央千里(木村 了)。 「???女だっつーのに。」瑞稀が呟く。 「許婚っていっても、所詮親同士が決めた縁談だろ。 この機会に誰かに取られちまうかもよ。」 難波が天王寺に言う。 「俺たちとか。」とオスカー。 「俺とか。」と難波。 「貴様らがそういう考えなら、この勝負、受けて立つ!!」 「またおかしな方向に行っているし???。」と関目。 「え?どの方向?」と瑞稀。 佐野と瑞稀の部屋。 佐野の弟?森を大きく取り上げた雑誌を見つめる瑞稀。 「お前といると、妙に苛付くんだ。 俺はもう跳ぶ気はないんだよ。 だから、俺にとってお前は、不意味どころか邪魔なんだ。 だから帰れよ。」 佐野の言葉を思い起こす。 そこへ佐野が戻ってきた。 慌てて雑誌を隠す瑞稀。 「お帰り!遅かったな。 どこ行ってたんだ?」 「裕次郎の散歩。」 「あー???そっかそっか。 佐野! ???佐野???変!」 「あ?」 「だって、いつもだったら聞いても無視するだろ?」 「そっか?」 「そうだよ。」 佐野は瑞稀を少し見つめたあと、洗面所へ。 第一寮生がどこの部屋に入れてもらうか、くじ引きが行われる。 天王寺は難波たちの部屋。 「丁度いい!お前たちの正念、叩き直してやる!!」 と張り切る天王寺。 瑞稀と佐野の部屋。 「シャワー使うな。」 瑞稀はシャワーを浴びにいく。 本を読んでいた佐野は腕時計で時間を確認し、 出かけようと立ち上がる。 その時、シャワーの音に顔を上げた佐野は、 瑞稀のいるシャワールームを意識してしまう。 瑞稀が女と知ってしまったからだ。 意識しながら部屋を出ていこうとすると、 そこへなぜか中津秀一(生田斗真)が布団を抱えてやって来る。 「今日からよろしくねー!よろしーく!」 「一寮が来るんじゃねーのか?」と佐野。 「それは???」 瑞稀のことが気になる中津は、205号室に入室が決まっていた生徒に 頼み込んで、自分が入れるように工作したのだ。 「一寮のやつがどうしても代わってくれって言うから!」 ごまかす中津。 「瑞稀は?」 「シャワー。」 「シャワー!?」 「ちょっとどこ行くんだよ。」 「別にいいだろ。」 佐野が部屋を出ていく。 シャワールームを意識する中津。 「??? ノンノンノンノン! 落ち着け、俺。 俺は男だ。 ここに、ホモではないということを確認する為に やって来たんだ。 そう。いいぞ。収まってきたぞ。 ???いや、待てよ。 瑞稀は別に男なんだから、一緒にシャワーを浴びて 何の問題もねーじゃないか。 うん!そうだそうだ! むしろ二人で浴びた方が、水道代が浮くってもんだ! メチャメチャ地球に優しいぞ、俺!!」 張り切ってシャワールームに向かう中津だが、 瑞稀はもう服を着て出てきていた。 「おぅ。中津どうしたの?」 「いや??いやなんだろうね。 つーかシャワー早いね。」慌てる中津。 「佐野は?」 「佐野は??出かけたよね。」 「そっか。」 なんとかごまかし、ほっとする中津。 「中津はさ、佐野のことどう思ってんの?」 「俺はホモじゃねー!!」 「???わかってるよそんなこと。 友達としてってこと。」 「あ、そっちか。 いや、別になんとも思ってねーよ。 あいつはもう奇跡でも起きねー限り、跳べねーからな。」 「???だったら奇跡が起きてほしいな??。」瑞稀が呟く。 「え?」 「あ??チゲーよ、だから?? こうしてルームメイトになったんだし、 ほら、才能あるんだからもったいねーじゃん。」 「お前???」 「だから??さ??」 「いいヤツだな!」 「??おぉ!」 保健室。 「失礼しまーす。 あれ?秋葉さんは?」 瑞稀が梅田(上川隆也)に聞く。 「いるわけないだろう。 あいつの名前聞いただけでも虫唾が走る。」 「じゃあ、顔見たらどうあんる?」秋葉(紺野まひる)が顔を出す。 途端に吐き出す梅田。 「失礼ね! で、私に何か用?」 「あ、ああ、佐野の弟のこと何か知ってるかなーと思って。」 「弟に興味持った?」 「まあ、そんなとこ。」 「だったら、弟本人に直接聞いてみれば? 今なら隣の桃郷学園に練習に来てるはずだから。」 梅田の背中をさすりながらそう瑞稀に言う秋葉。 「桃郷学園?」 「ありがとう、もう大丈夫だ。」やっと顔を上げる梅田。 「って、お前かよ!」 梅田、また吐く! 「おい、余計なことするなよ。」瑞稀に言う梅田。 「わかってるって!」 瑞稀が保健室を飛び出していく。 秋葉を見ると吐き気が止まらない梅田だった。 梅田の吐くシーン、顔にはモザイクが。(笑) 佐野と瑞稀の部屋。 Tシャツをカバンに詰める佐野。 そこへ瑞稀が戻ってきた。 「佐野、ちょっといい? 佐野さ、夏休み、実家とか帰るの?」 「は?」 「もし、佐野に兄弟とかいたらさ、すげーカッコイイんだろうなー。」 「森のことか。」 「え??」 「暫く会ってないけど、雑誌なら見たよ。」 「???ああ、そうなんだ。 じゃあ??その弟が、桃郷学園に来てるってことも 知ってるよなー。」 「???」 「いい機会だし会ってくれば?」 「???いいよ。会っても話すことねーし。」 「話なんかしなくてもいいんだよ。 会いに行くだけで、きっと喜んでくれると思うし。 な!!」 「???いいって言ってんだよ。」 佐野はカバンを手に部屋を出ていく。 ブロッサムの女子たちにランキングベスト10に選ばれようと、 あれこれ努力する桜咲学園の生徒たち。 難波は女子に 『俺は君だけのものだから、俺には投票しないで』とメール。 「女心の逆を付く! 送信送信送信送信送信!」 「受信!!」中央が携帯を差し出す。 「どんなにアピールされようと、佐野様に投票しますわ!」 とひばり(岩佐真悠子)。 「もちろん私も、佐野様に投票しますわ!」 と樹理(松田 まどか)。 「私は、別の人に入れますわ。」 とエリカ(平 愛梨)。 「私は、天王寺さまに。」 とカンナ(桐谷 美玲)。 「だったら、私も中津さんに、」 とこまり(黒瀬 真奈美)。 「お黙りこまり!!」と樹里。 「???理不尽だよ。」 みんなの必死な姿をベンチに座って見渡す瑞稀。 「しかしみんな必死だなー。」 「男なんていうのはな、バカな生き物なんだよ。」と中津。 「なんだ。中津は違うのかよ。」 「俺は、変わったんだよ。」 そう言い瑞稀を見つめる中津。 みるみる顔が赤面していく。 「中津??近い!」 中津は瑞稀におでこがくっつきそうなくらい接近していた。 「あ??わりぃ。」 「うん。」 「バカだなー。」 「ああ!」 動揺を必死に隠す中津だった。 ブロッサム学園が選ぶランキングベスト10が学校放送で発される。 テレビを見つめる生徒たち。 「こんばんは。秋葉クリステルです。」 「猿渡です。」 「臨時ニュースです。 桜咲学園とブロッサム学園の合同コンパの投票結果が出ました。 投票が多い順にお知らせします。 難波南、佐野泉、中津秀一、天王寺恵、姫島正夫、 四条 春樹、芦屋瑞稀、関目京悟、北花田航平、今宮 昇、 以上です。」 「僕がいない??。 っていうことは??先輩を守れない??。」と中央。 「なーんだ又俺もかよー。」と瑞稀。 「よーし!これで念願の彼女ゲットだ!」と関目。 「関目君、ちょっとおいで。」難波が声をかける。 「なんですか?」 「お前な、合コンに参加出来ても相手を落とせなきゃ 意味ねーんだぞ。」 「わかってますよ!」 「じゃあお前、2ショットに持ち込んだらまず何話すよ。」 「もちろんご趣味は!」 「見合いか!?」 「家族構成は!?」 「捜査員か!」 「どうすればいいんですか?」 「いいか!まず相手を良く見て、」 「はい!」 「ファッションとか、小物をチェックして、 ま、そこから話を膨らましーの、誉めまくりーの!」 「なるほど!」 メモを取る関目。 「メモるほどじゃねーだろ、」 そう言い顔を上げて驚く難波。 周りの生徒たちみんながメモを取っていた。 天王寺、オスカー、そして瑞稀までも。 ふと我に返る瑞稀。 そこへ中津が上半身裸でやって来た。 「瑞稀ー!」 思わず目をそらす瑞稀。 「ね、佐野どこに行ったか知らない?」 「いや??」 「なんだよあいつシャンプーどこやったんだよ!」 中津が戻っていく。 裕次郎がいるかチェックする瑞稀。 「散歩じゃねーんだ??。」 ベッドに横になる瑞稀。 布団を抱えてロフトに上がっていこうとする中津。 「何で上に行くんだよ。」戻ってきた佐野が声をかける。 「???」 「お帰り!」と瑞稀。 「下の方がスペース広いだろ。」と佐野。 「あれ???本当だ。 あれだな、僕の部屋と、造りが違うのかなー。」 「今日も遅かったなー。 ???裕次郎の散歩?」と瑞稀。 「まあ??。」 「???」 「消灯時間過ぎてんぞ。」 佐野が電気を消す。 そして電気を付ける。 「また付けて悪い。ちょっと忘れ物。 珍しい寝方するんだな。」 中津が壁にもたれて寝た振りをしていた。 「あー???視線がイテー!!」 翌日。 桃郷学園に忍び込む瑞稀。 迷彩服で姿を隠しながら、佐野の弟?森の姿を双眼鏡で追う。 「すごい???」 森のハイジャンに驚く瑞稀。 そこへ、佐野がやって来た。 「やっと来たか!」 神楽坂(城田 優)が佐野に声をかける。 「せっかくお前の弟を俺の練習に招待してやったのに、 お前が来なけりゃ意味ねーからな。」 「???」 「もっと近くで見た方がいいんじゃねーか?」 佐野が帰ろうとする。 「おい森!お前に客だぞ!」と神楽坂。 森と目の合う佐野。 笑みを浮かべて森が兄へと歩いてくる。 「よっ。久し振りだな。」佐野が声をかける。 だが森は兄の腹に思い切り拳をぶつける。 「どの面下げて来たんだよ! 家族を捨てたクソ野郎が何の用だって言ってんだ! 何も知らねーって顔しやがって。 俺はあんたに人生狂わされたんだ。」 「??どういう意味だ?」 「あんたが消えてから、親父はハイジャンへの執念を全部俺に ぶつけてきたよ。 あんたの分も背負わされるようになったんだ! けど俺は逃げなかった! 毎日死ぬ思い出親父の練習についていったよ。 あんたを叩き潰すためだ。 なのに、たかが怪我ぐらいでリタイヤしやがって。 あんたが亡霊となった今、全国大会で優勝するしか 復讐の道はねー。」 弟はそう言い捨て、兄の前から立ち去った。 競技場に背を向けた佐野は、瑞稀の姿に気が付く。 桜咲学園のベンチ。 「悪い。」瑞稀が佐野に謝る。 「何で謝るんだよ。」 「だって、何も知らないくせに、俺が会えとか言ったからさ。」 「別にお前のせいじゃねーよ。」 「???」 「???正直、俺も驚いたよ。 森があんな風に思ってるなんて??。」 「佐野が家出たのってさ、親父さんのせい?」 「??ああ。 仕事にかまけて、おふくろ死なせた親父が許せなかった。 でも、森の言うとおりだ。 結局俺は、親父から逃げて、 ハイジャンからも逃げちまった。」 「???」 「はぁ??。何やってんだろうな、俺。」 瑞稀は立ち去る佐野の背中を見つめ???。 DSで動体視力のゲームをする中津。 「動体視力OK!やったー!」 瑞稀はロフト部分で本を、そして佐野はベッドで本を読んでいる。 「どうした二人とも。そんな辛気臭い顔しちゃってさ!」 「??そうか?」と瑞稀。 「な、合コン行くだろ?」と中津。 「うん??佐野は?」 「行かねー。」 「行かねー、だって!」中津が真似する。 「佐野だって色々あるんだよ。」 「お!なんだよ。瑞稀は佐野の味方か?」 「ちげーよ。」 佐野がバッグを手に部屋を出ていく。 「お!今日もお出かけですかー。 ???なんだよ。 ???二人っきりだな。」と中津。 瑞稀が佐野の後を追おうとする。 「どこ行くんだよ。」と中津。 「佐野んとこ。」 「何で?」 「だって、最近毎晩出ていくし、心配だろ。」 「心配って何の。」 「例えば??」 「金に困って、夜のアルバイトしてるから。」 なぜか部屋にいた難波が言う。 「クラブで踊りまくってるとか?」と関目。 「入れ込んでるキャバ嬢がいるとか。」 「夜の歓楽街とか。」と萱島。 「大人の遊園地とか。」と中央。 「闇取引とか。」「人身売買とか。」 「拳銃の密売とか。」と猿渡。 部屋の中から外から、次々と生徒たちが顔を出す。 「ていうかお前ら多い!!」 生徒たちに取り囲まれる中津! 佐野を追う瑞稀。 佐野は階段に座っていた。 「何?」 「いやその?? あれ。裕次郎の散歩じゃねーんだ??。」 「???」 「あのさ、」 「あのさ、余計な詮索したり、付きまとったりするの やめてくんね?」 「でもさ??」 「ついてくんな!」 「???」 保健室。 梅田は気配を感じてベッドのカーテンを開けると、 瑞稀がうつぶせに横になっていた。 「おい。病人意外はベッドに寝るな。」 「心に傷を負った病人だ。」と瑞稀。 「めずらしいな、お前が落ち込むなんて。 佐野と、何かあったか?」 「佐野??弟に会ったんだ。」 「???」 「でも思いがすれ違っちゃって、 ケンカ別れみたいになっちゃって。」 「それで?お前ともケンカになったか? ほら。」 梅田がコーヒーを渡す。 「出来なかった。 本当は励ましたりしなくちゃいけないのに、 何て声かけていいかわからなかった。 それに??」 「まだあるのか?」 「最近一人で出かけていくの、 俺が邪魔だからみたいだし。」 「つまり、全く佐野の役に立てていない、ってわけだ。」 「もう??はっきり言わなくたって??」 また寝込む瑞稀。 「初めからわかっていただろう?そんなこと。 それでもおせっかいを焼く。 それがお前の、唯一の取り得なんじゃないのか?」 「???」 トイレ。中津に相談する瑞稀。 「佐野に必要なもの?」 「うん。佐野って前はあんなじゃなかったんだろ? だから、どうしたら元に戻るのかなーと思って。」 「おー、そりゃやっぱ、ハイジャンやることだろ。」 「やっぱそれっきゃないよなー。」 「あとは???彼女作るとか!?」 「彼女!!そっか彼女か!!」 トイレする振りをしていた瑞稀、中津のアイディアにはしゃいで 中津を叩きまくる。 「手洗った?」 「あ??わりぃ!」 「一般論だけどな、普通彼女とか出来たら テンション上がるもんだべ?」 「だよな!」 「だから佐野みたいなやつに限って、彼女に無性に甘えたり するんだよ。」 「甘える!?」 「そう。 イイコイイコして!とか、 ボクちんハイジャン跳べないんでちゅーとか 言ったりして。」 「それはねーよ。」 「いやわかんないぞ。佐野みたいなヤツに限って、」 「ねーって!」 「???ないな。」 「彼女か??。」 「彼女か??。」 考え込みながら校舎内を歩き回る瑞稀。 「うん! それで佐野が変われるなら!!」 佐野を探す瑞稀。 「いた! ???なんか、吉岡が寮の食堂に来いって呼んでたぞ。」 「吉岡が?」 「うん。なんか、授業の単位がどうのこうのって。」 「つーかなんで寮の食堂なんだよ。」 「???いいから、早く来いよ! ほら、早く!待ってるから。急げ!」 瑞稀、佐野の手を引いて連れていく。 「お待たせしましたー!!」と瑞稀。 「なんだこれ??。」と佐野。 寮の食堂は、合コン会場となっていた。 「佐野さま!今年はいらしてくれたんですね!」とひばり。 「お前??」 「いいからいいから! 佐野はこっち!」 「それでは、桜咲学園と、ブロッサム学園の、 合同コンパを開催しまーす!!」 実況ブースには、猿渡教頭と秋葉。 そして、ランキング11位の萱島、 「カップルが一組も出来ませんように。」 隣に、12位の中央。 「どうも、僕です! しかし何で僕が12位なんでしょうか!」 その隣に、13位の野江(五十嵐 隼士)。中央のパンチが当たり、 「親父にもぶたれたことないのに!」 ガンダムのアムロ?コスでアムロの真似。 「では、合同コンパ、スタートです!!」 難波、天王寺の向かいに座る許婚?カンナの手を取り、 「すっごい綺麗だね! 爪が綺麗な女性って、他の細かいところもちゃんと気を使ってる 感じがするから、俺、好きなんだよね。」 カンナ、うっとり。 天王寺に向かって舌を出す難波。 悔しそうな天王寺。 関目はエリカに声をかけようとするが、なかなか声をかけられない。 実況ブースの秋葉が関目を呼び出す。 『僕はとても緊張してしまって頭の中が真っ白になっていた』 (あいのり風) 佐野の隣に座るひばり。 「私、昔から内気な性格のせいで、なかなか男の人とお話 出来なくて。でも、今日は佐野様とゆっくり語れるということで、 昨日から緊張して寝付けなくて。」 佐野を見守っていた瑞稀。 佐野の退屈そうな様子に、別の席へと連れていく。 それに気付かずに語り続けるひばり。 瑞稀が佐野を座らせた場所は、樹里の隣。 最初はひばりを気にしていた樹里だが、ひばりが一人語りモードに 入っていると確認すると、 「お話しましょう!」とニッコリ。 コーラをストローでブクブクする中津。 「今度、サッカーの試合はいつあるんですか?」 こまりが中津に聞く。 「え??ああ、秋かな。」 「お前は誰を狙ってんだよ!」 秋津が関目を問い詰める。 「この子!」モニターを指差す関目。 「阿部野エリカ。 最近価値観の違いで、彼氏と別れたみたい。」と萱島。 「チャンスじゃん、お前!」と秋葉。 「無理です。無理です。 関目君は無趣味な上に、ヘタレですから。」と中央。 「ヘタレは余計だろ!?」 エリカのプロフィールを見ていた野江、 「僕に任せろ!」 オスカーはイリュージョンを披露。 「あ!」と人の視線を別の方向へやり、その隙にテーブルの下に 潜り込む。 「すごい??」 感動したのは萱島のみ。 「僕の最高傑作を見よ!」 野江がモニターを指差す。 そこに、シャア?アズナブルの仮装をした関目の姿が。 『シャアのことはよく分からなかったけど???? まあいいや』 「認めたくないものだな。 自分自身の、若さゆえの過ちというものを。」 そう言いエリカの前に立つ関目。 「認めた方がいい。それは間違いなく過ちだ!」と秋葉。 ところが??? 「シャァ!アズナブル!!素敵!!」とエリカ。 「え?」と関目。 「私もガンオタなの」 「えーーっ!!」驚く一同。 『ありがとう みんな!!』 「僕の読みはズバリ的中した!」と野江。 エリカのプロフィールには 『理想のタイプ???「ガンダム」に出てくる、シャア?アズナブル』 と書いてあったのだ。 机に隠れていたオスカー、投げキッスをいっぱい投げて登場するが、 目的のエリカは関目と2ショットになっていた。 「あれ??いつの間に???」いじけるオスカー。 「趣味は、ですね。」まだ一人で語り続けているひばり。 「お恥ずかしい。佐野様だけに、お教えします。 実は、フラメンコと、カバディを少々。」 「カバディ?」オスカーが食いついた。 オスカーを無視するひばり。 「佐野さま!!佐野様!!」 「カバディ?」とオスカー。 「カバディ!」とひばり。 「カバディ!ガバディ!」とひばり。 「カバーディ!」とオスカー。 新たな2ショット、誕生! 「この学園??大丈夫か!?」秋葉が心配する。 婚約者?カンナと難波の2ショットにイライラする天王寺。 頭をテーブルに打ちつけ、ひっくり返る。 「難波ー!カンナは俺の許婚だ! カンナが欲しかったら俺を倒してからにしろ!!」 「そんな無茶な。ね!」と難波。 「天王寺さん! その言葉を待ってました。」とカンナ。 「うん?」と天王寺。 「え?」と難波。 「天王寺さんがずっとそっけない態度だったから、 すごく不安だったんです。」 「カンナ??。」 「天王寺さん??。」 天王寺の胸に飛び込むカンナ。 「???なんだこれ。」と呟く難波。 「あの、良かったら、夏休み、どこか行きませんか?」 こまりが中津に聞く。 「ああ??」 「本当ですか!?」 中津は瑞稀が気になって上の空。 「読書がお好きなんですか?」樹里が佐野に聞く。 「そうそうそう!とくに、ミステリー小説が好きなんだよな!」 瑞稀が答える。 「私も!好きな作家はどなたですか?」と樹里。 「東野圭吾!な!!」と瑞稀。 「ちょっと、あなたが答えないで。 私は佐野様とお話したいの。 休日は、どうされているんですか?」 「裕次郎の散歩。」 佐野を見つめていた瑞稀は、急に寂しさを感じ???。 その時、佐野は瑞稀の腕を掴み歩き出す。 「おっとー!ここで佐野が瑞稀をお持ち帰りだー! そして、中央も難波をお持ちかえりかー!?」 中央が席を立つ。 そんな中尾を、萱島と野江が止める。 校舎の外。 「どういうつもりだよ。」と佐野。 「何が?」 「何でわざわざ俺を騙してまであそこに連れていった。」 「まあ??嘘ついたのは悪かったけどさ。 でもこうでもしなきゃ佐野、彼女作らないだろ!」 佐野の肩をポンと叩く瑞稀。 「何で俺が彼女作らなきゃいけないんだよ。」 「だって、彼女でも出来れば、ちょっとは楽しくなるかなーと 思って。」 「???意味わかんねー。」 佐野が怒って帰ろうとする。 「そんなに怒ることじゃねーだろ。」中津が言う。 「瑞稀はさ、お前の為を思ってやったんだから、 もう少しわかってやってもいいんじゃないのか?」と中津。 「部外者は黙ってろ。」 「なんだとこら!」 中津が佐野に掴みかかる。 「やめろって。」慌てて止めに入る瑞稀。 「元はといえば、お前がいつまでもいじけてるのが 悪いんじゃねーのか。」 「中津!」 「瑞稀が、お前のことを跳ばしたいって思っていることぐらい、 わかってんだろ!?」 「もう、いいんだよ。俺がわるかった。な!」 「俺はお前が羨ましいよ。 こうやって、自分のことを気にかけてくれているヤツが いるんだからな。」と中津。 「??わかったようなこと言ってんじゃねーよ。」 佐野が立ち去ろうとする。 「わかろうとしないヤツよりマシだろ!」 中津の言葉に、佐野は足を止める。 「世界中の不幸を背負ったみたいな顔しやがってよ。 イテーならイテーって叫べばいいじゃないか! 泣きたきゃワンワン喚きゃいいだろ!」 「???」 「ハンパにカッコつけてんじゃねーぞ、コノヤロ。」 「???」 「行くぞ瑞稀。」 中津が立ち去る。 佐野を見つめていた瑞稀だが、中津の後を追う。 関目&エリカ、天王寺&カンナ。 2組のカップルが誕生する。 「さあ、北花田君、四条君、姫島君、今宮君、 一斉に、どうぞ!!」 ラジコンを握り締める5人。 4人の車が、女の子たちの方へ走っていく。 「やだどうしよう!選べませんわ!」 ひばりは自分に向かってくる4台の車に嬉しい悲鳴。 ところが4台の車は急カーブし、こまりの前に止まった。 「さあ、今池こまりさんの答えは??」と教頭。 「ごめんなさい!!」 こまりは切なそうに中津の空席を見つめ??。 お好み焼き屋。 「すまん!!」瑞稀に頭を下げる中津。 「いいよ。 ちょっと嬉しかったし。」 「え?」 「中津も、佐野のこと心配してたんだな。」 「いや??べ、別にそんなことねーよ。」 「やっぱさー、奇跡が起きるの待つしかねーのかなー。」 「???」 「俺じゃ佐野の心は動かせねーからさ。 せめて、悩みとか相談できる相手が見つかればと 思ったんだけど。 見事に恨めに出たなー。」 「瑞稀??。」 「何をやっても空回りだな、俺は!」瑞稀が明るく笑う。 「今年は最悪の合コンでしたわ!」怒り心頭のひばり。 「また来年がありますわ。」と樹里。 「来年もいるんだ!」驚くこまり。 そこへ、瑞稀と中津が戻ってきた。 二人の様子を察する瑞稀。 「じゃあ、俺先帰ってんな!」 「おい!」と中津。 「あの、良かったら、メアド交換してもらえませんか?」とこまり。 「???」 グラウンドのベンチ。 メールを見つめる中津。 『中津さんへ 今日は楽しかったです。 秋の試合に向けて頑張って下さいね こまり』 「はぁ??。 瑞稀が女だったら、こんな悩まなくていいのになー??。」 そう呟く中津は、あることに気付き???。 「やっぱ??帰った方がいいのかな??アメリカ。」 部屋でそう呟く瑞稀。 そこへ中津が駆け込んできた。 「瑞稀!ちょっと来い!!」 「え?」 中津は瑞稀をグラウンドに連れていく。 そこで瑞稀が見たものは???一人黙々とランニングする佐野の姿! 「いつも、この時間だったよな。 あいつが部屋抜け出すの。」と中津。 「これって???」 「奇跡なんかじゃねーよ。 お前が、お前があいつの心を動かしたんだよ!! ぶっさいくな走り方しやがってよー。 泣けてくるわ。」 中津はそう言い、グラウンドの中へ。 「カッコ付けすぎなんだよ!」 中津が佐野の前に立ちはだかる。 バツの悪そうな表情を浮かべる佐野。 中津が後ろを指差す。 振り返ると、そこに瑞稀がいた。 嬉しそうに微笑みながら、涙ぐむ瑞稀。 見詰め合う二人。 そして佐野は再び走り出す。 「俺に付いて来い!」張り切って走り出す中津。 ランニングを終え、芝生に座る二人。 そこへ瑞稀もやって来た。 「バレちまったか??」 「佐野!ありがとな!」と瑞稀。 「勘違いしてんじゃねーよ。」佐野が微笑みを浮かべてそう言う。 「だよなー!」嬉しそうに笑う瑞稀。そして中津。 佐野も一緒に笑い出す。 三人の楽しそうな笑い声が夜空にいつまでも響き渡った。 翌日。 桃郷学園の競技場を歩く佐野と瑞稀。 「なんで俺までついていなきゃいけねーんだよ。」 文句を言いながら佐野の後ろを歩く瑞稀。 そこへ、神楽坂と森がやって来た。 「なんだよ。土下座でもしに来たか。」と森。 「そんなんで許してもらえると思ってねーよ。 ただ??一言伝えに来た。 ???秋の全国大会で会おう!」 驚く森、神楽坂、そして瑞稀。 神楽坂は佐野のその言葉に笑みを浮かべる。 佐野は微笑みを浮かべると、 「行くぞ!」と瑞稀に言い、立ち去る。 「??おぉ!」瑞稀がその後を追う。 エリカにメールを送りながら、合宿に向かうバスに乗り込む関目。 そのバスに、佐野もいた。 「俺も???参加していいか?」 「???待ちくたびれたよ!」関目が微笑む。 その言葉に、佐野はピアスを外し???。 夜、一人になった部屋を見渡す瑞稀。 「佐野がいないと案外広いんだな。」とため息。 そして電気を消す。 夜中。 静かな校内。裕次郎も眠っている。 そんな中、学校に忍び込む4つの陰。 目的は、佐野と瑞稀の部屋!? 眠っていた瑞稀は、突然口をふさがれ???。
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