为了正常的体验网站,请在浏览器设置里面开启Javascript功能!

oracle10g_start5_win

2012-02-27 40页 pdf 1MB 18阅读

用户头像

is_956947

暂无简介

举报
oracle10g_start5_win 意外と簡単!?Oracle Database 10g - データベース構築から運用まで - 「データベースの運用 - チューニング編」 (Windows版) Creation Date: March 26, 2004 Last Update: June 25, 2004 Version: 1.1 データベースの運用 - チューニング編 2 意外と簡単!? Oracle Database 1...
oracle10g_start5_win
意外と簡単!?Oracle Database 10g - データベース構築から運用まで - 「データベースの運用 - チューニング編」 (Windows版) Creation Date: March 26, 2004 Last Update: June 25, 2004 Version: 1.1 データベースの運用 - チューニング編 2 意外と簡単!? Oracle Database 10g はじめに 「意外と簡単!?」シリーズは、Oracle Database 10gを使用してこれからシステム構築を 行い、運用していく方向けに作成しており、初心者の方でも容易に構築/運用ができるよう 全編にわたり極力 GUIツールを利用した説明として構成しております。 システム構築の方法や運用にはさまざまな方法が存在しますが、「意外と簡単!?」シリー ズでは特定のハードウェア上で小中規模のシステムを構築/運用することを目的とした実践 的な資料として構成している関係上、個々の機能の説明等は最小限に留めております。 また「意外と簡単!?」シリーズは基本的にStandard Editionで利用可能な機能の範囲に て説明しておりますが、本チューニング編においては多くの機能において Enterprise Edition とOEM Pack が必要となります。詳しくは「Oracle Database ライセンス情報 10g リリース 1」をご覧ください。 「意外と簡単!?」シリーズが皆様のシステム構築/運用の一助になれば幸いです。 「意外と簡単!?」シリーズの資料構成 「意外と簡単!?」シリーズは、以下の 5つの資料から構成しております。 1. データベース構築基礎 2. セキュリティ設定 3. バックアップとリカバリ 4. データベースの運用 - 監視 5. データベースの運用 - チューニング(本書) 「意外と簡単!?」シリーズにおける H/W、S/W 構成 データベースの運用 - チューニング編 3 意外と簡単!? Oracle Database 10g サーバー:DELL PowerEdge 2650 CPU:Xeon 3.06 GHz x 2 メモリ:6GB オペレーティング・システム:Microsoft Windows 2000 + Service Pack4 ・ RDBMS:Oracle Database 10g Standard Edition for Windows (必要に応じて Enterprise Editionと OEM Pack) データベースの運用 - チューニング編 4 意外と簡単!? Oracle Database 10g チューニングとは チューニングとは限られたリソース(たとえば CPU やメモリー、ハードディスクなど)を できるだけ有効活用しハードウェアの性能を限界まで引き出すことです。 あるリソース(たとえばディスク)に集中して、ほかのリソース(たとえばCPU)が遊んで しまっているということがないようにすることが目的です。チューニングを実施し、リソ ースに遊びがない状態になっていても目標に達成しない場合、ハードウェア・スペックを 見直す必要がでてくるかもしれません。 そしてチューニングを行う時期は早ければ早いほど効果が高くなります。ですからDB構築 後、なるべく早い段階でチューニングにとりかかることが肝要です。 チューニングのアプローチ 具体的な目標を立てたらそれに向けて以下の手順でサイクリックにチューニングを行いま す。 どのようなシステムに対しても有効なチューニング方法というものは無く、ボトルネック を発見し(調査・解析)、問題を修正(適用・確認)したら、次のボトルネックへ、とい う繰り返しでシステムの改善をはかることになります。 このため従来では、ボトルネック発見のために、データベース管理者は適切なタイミング で適切な情報を集め、を行い、問題点を発見し、改善、確認を行うという、面倒でむ ずかしい作業を行う必要がありました。 Oracle Database 10gからは、データベース管理者はその作業から開放されることになりま す。チューニングのアプローチは DB 自身により自動的に行われ、データベース管理者は Oracle Enterprise Manager 10g (以降 OEM) と呼ばれる管理画面に Web からアクセスし、 簡単な作業(推奨の受け入れ)を行うだけになります。 調査( システム稼動情報の収集 ) 解析( ボトルネックの把握 ) 適用( ボトルネック解消の手段選択 ) 確認( 解決策の効果確認 ) データベースの運用 - チューニング編 5 意外と簡単!? Oracle Database 10g Oracle Database 10gでのチューニング Oracle Database 9iまでは、Oracleのパフォーマンスを適切なタイミングで測定して問題 点を発見し、適切な処置を考え、実施する必要がありました。Oracle Database 10gではこ のようなアプローチは一切不要になります。 このようなチューニングのアプローチはデータベース内で自動的に実施されます。具体的 には自動ワークロード・リポジトリ(AWR)とAutomatic Database Diagnostics Monitor(ADDM)、 さらに各種アドバイザで実現されます。 またこれらの機能はほぼ全て WEB ブラウザでアクセスする GUI ツールである OEM で使用す ることが可能です。本書でもこのOEMを使用しデータベースのチューニングを行います。 まず始めにOracle Database 10gの新機能であるこれらの機能について概要を説明します。 自動ワークロード・リポジトリ (AWR) 自動ワークロード・リポジトリ(以降AWR)では、問題の検出と自己チューニング を目的として、パフォーマンスに関する統計情報が収集されます。AWRは、デフ ォルトでパフォーマンスの情報を 1 時間おきにスナップショットとして生成し、 ワークロード・リポジトリに7日間保存します。 スナップショットの間隔、保存期間は変更することが可能です。 データベースの運用 - チューニング編 6 意外と簡単!? Oracle Database 10g ポイント: AWRのスナップショット間隔、保存期間を変更するためには Oracle Database 10g Enterprise EditionとDiagnostic Packが必要になります。 通常の運用ではデフォルトのままで問題ありません。 管理タブをクリックし管理画面へ移ります。 自動ワークロード・リポジトリをクリックします。 ボタンをクリックします。 データベースの運用 - チューニング編 7 意外と簡単!? Oracle Database 10g 保存期間、間隔を適切に変更して ボタンをクリックします。以上で変更作業は 終了です。 Automatic Database Diagnostic Monitor (ADDM) パフォーマンス診断に必要なデータは前述の AWR により自動的に収集されます。 Automatic Database Diagnostic Monitor(以降ADDM)はそのデータを定期的に分 析し、パフォーマンスに関する問題を提示します。AWRスナップショットが作成さ れるたびに ADDM が起動され、分析を行います。また必要に応じ手動で ADDM を起 動し分析を行うこともできます。 ADDM はデータベースの全体的なパフォーマンスの問題に対して分析を行い、チュ ーニングすべき項目を抽出します。パフォーマンスに関する問題のより詳細な分 析は次に説明します各種アドバイザが行い、解決策となる推奨項目を示するこ とになります。 分析結果へのもっとも簡単なアクセス方法が OEM を使用する方法です。パフォー マンスに関して問題点が発見された場合、OEMのホーム画面で「パフォーマンス分 析」という項目が表示されます。 ADDM によって検出されるパフォーマンスに関する問題点はさまざまですが、その 問題を解決するための推奨として以下のような項目があります。また各問題点か データベースの運用 - チューニング編 8 意外と簡単!? Oracle Database 10g らはパフォーマンス結果の詳細へリンクがはられています。パフォーマンス結果 の詳細では、アドバイザの起動ボタンやチューニングのためのアドバイスが表示 されます。 推奨 パフォーマンス結果の詳細 SQL Tuning SQLチューニング・アドバイザの起動など DB Configuration メモリーに関するアドバイス(PGAサイズの変更)など Segment Tuning Segment Advisorを実施すべきオブジェクトの表示など Application Analysis ロック、バインド変数利用の推奨、待ちに対する調査要 求など Host Configuration ディスク構成に関するアドバイスなど データベース管理者の行うタスクは、OEMのホーム画面をチェックし、パフォーマ ンス分析が表示されていた場合、リンクされたパフォーマンス結果の詳細を表示 させ、各種アドバイザなどで問題を解決するということになります。 ポイント:ADDM はデータベースにより定期的に起動され分析を行いま す。ADDM は OEM から手動で起動し分析を行うことも可能です。手動 による ADDM の起動や分析結果のリンクをたどるためには、Oracle Database 10g Enterprise Editionと Diagnostic Packが必要になります。 データベースの運用 - チューニング編 9 意外と簡単!? Oracle Database 10g パフォーマンス・アドバイザ チューニングで利用されるアドバイザは以下になります。 アドバイザ 説明 SQLチューニング・アドバイザ SQL文を分析し、パフォーマンスを向上させる推奨 項目を作成します。SQL文を変更せずにパフォーマ ンスを向上させる SQL プロファイルの設定などが 可能です。 SQLアクセス・アドバイザ SQL文を実行する際のアクセス・パスに関するチュ ーニング(索引やマテリアライズド・ビューの作成) を行うことが可能です。 メモリー・アドバイザ メモリー・サイズのアドバイスを表示します。 Oracle Database 10gからはSGAメモリー領域内の メモリー配分を自動的に最適化する機能もありま す。 セグメント・アドバイザ セグメントの断片化レベルを測定し、縮小すべきオ ブジェクトがあるかのアドバイスを表示します。 各アドバイザはADDMによる分析結果であるパフォーマンス分析の詳細画面で起動 を促される場合もありますが、任意のタイミングでデータベース管理者により実 行することも可能です。これから行う実習では、手動で各アドバイザを起動して チューニングを行うものとします。 ポイント: SQLチューニング・アドバイザと SQLアクセス・アドバイザ の実行には Oracle Database 10g Enterprise EditionとDiagnostic Pack, Tuning Packが必要です。 SQLチューニング・アドバイザ SQLチューニング・アドバイザでは SQL文を書き換えることなくパフォーマンス を向上させる SQLプロファイルを実装できます。SQLプロファイルには、その文 に固有の追加の SQL 統計が含まれ、より適切な実行計画を生成する問合せオプテ ィマイザを使用可能にします。これによりパフォーマンスを向上させることが可 データベースの運用 - チューニング編 10 意外と簡単!? Oracle Database 10g 能となります。 ポイント: SQLチューニング・アドバイザによる分析の結果は SQLプロ ファイル実装のほかに、統計の収集や SQL文の再構築もあります。また この後で実習します SQLアクセス・アドバイザを内部的に使用して索引 の作成を行う場合もあります。 実習:SQLチューニング・アドバイザを使ってみよう 1. SQLチューニング・アドバイザを使用するための下準備をします。 SQL チューニング・アドバイザ用のスクリプト(sta.zip)をダウンロードし、解凍 します。sta_start.sql、sta_tunesql.sql、sta_end.sqlの 3ファイルが展開されます。 Webブラウザで iSQL*Plusにアクセスし、SYSTEMでログインします。 ポイント:iSQL*Plusについては「意外と簡単!? Oracle Database 10g デー タベース構築基礎編」をご覧ください。 ボタンをクリックします。 データベースの運用 - チューニング編 11 意外と簡単!? Oracle Database 10g 「参照」ボタンを押し、解凍した sta_start.sqlを選択し、 ボタンをクリック します。 ボタンを押します。 続いて、同様の手順で sta_tunesql.sqlをロードし、実行します。数分間、チュー ニング対象となる SQL 文が流れ続けますので、iSQL*Plus のブラウザは開いた ままにしておきます。 ポイント: SQLチューニング・アドバイザでは SHスキーマにあるサン プルを利用します。データベース作成時にサンプル・スキーマにチェッ クを入れて作成するか、後で手動インストールする必要があります。ま た、Oracle Database Enterprise Editionと Partition Optionが必要になります。 詳しくは「Oracle Database サンプル・スキーマ, 10g リリース 1」をご覧 ください。 2. SYS ユーザで OEM にログインし「パフォーマンス」タブをクリックします。 手順 1で実行した SQL文により負荷がかかっていることが確認できます。「上 位 SQL」をクリックします。 データベースの運用 - チューニング編 12 意外と簡単!? Oracle Database 10g ポイント:OEM へのログイン方法については「意外と簡単!? Oracle Database 10g データベース構築基礎編」を参照ください。また、「パフォ ーマンス」タブをクリックするには Oracle Database 10g Enterprise Edition と Diagnostic Packが必要です。 3. 「上位 SQL」の画面が表示されます。現在、負荷の高い SQL 文が表示されま す。一番負荷の高い SQL IDをクリックします。 データベースの運用 - チューニング編 13 意外と簡単!? Oracle Database 10g 4. 「SQL の詳細」の画面が表示されます。ここでは SQL 文や実行計画、統計情 報、チューニング履歴を見ることができます。また ボ タンで SQLチューニング・アドバイザの起動が可能です。 ボタンをクリックします。 SQLの詳細 現行の統計 実行履歴 データベースの運用 - チューニング編 14 意外と簡単!? Oracle Database 10g チューニング履歴 ポイント:チューニングが行われていない場合、(データなし)と表示さ れます。 5. SQL チューニング・アドバイザが起動し、「スケジュール・アドバイザ」の画 面が表示されます。アドバイザ起動のスケジュールの設定などが可能です。ス ケジュールが「即時」になっていることを確認し、 ボタンをクリックしま す。 データベースの運用 - チューニング編 15 意外と簡単!? Oracle Database 10g 6. 分析中の画面が表示されます。しばらく分析に時間がかかります。 7. しばらく経ちますと、分析結果として「SQL IDの推奨」画面が表示されます。 推奨として SQLプロファイルの実装が表示されています。この SQLプロファ イルを実装した場合の実行計画は ボタンを押すことで表示させることがで きます。新規実行計画を確認して ボタンをクリックします。 新規実行計画 データベースの運用 - チューニング編 16 意外と簡単!? Oracle Database 10g 8. SQLプロファイル実装完了の画面が表示されます。SQLプロファイル実装によ りパフォーマンスがどのぐらい向上したかを確認します。左上の「データベー ス: XXX」をクリックし、ホーム画面に戻ります。 9. 「ホーム」画面から「パフォーマンス」タブをクリックします。「セッション: 待機中と実行中」グラフを見ると、SQL プロファイルを実装後、ユーザーI/O が減少しパフォーマンスが向上していることが確認できます。 データベースの運用 - チューニング編 17 意外と簡単!? Oracle Database 10g 10. 「上位 SQL」をクリックし、今チューニングを施した SQL IDをクリックした 先で「チューニング履歴」をクリックすると今行ったチューニングの履歴が増 えていることが確認できます。 11. クリーンアップします。 1.で実行している iSQL*Plusのブラウザでチューニングのためのプロシージャが終 了していることを確認し、1.と同様の手順で sta_end.sqlを実行してください。 以上で SQLチューニング・アドバイザの実習は終了です。 SQLアクセス・アドバイザ SQL アクセス・アドバイザは、索引、マテリアライズド・ビューなど SQL 問合せ を最適化するための適切なアクセス構造の定義に役立ちます。SQLアクセス・アド バイザでは推奨事項を生成するための材料(これをワークロードと言います)を 最初に指定し、分析を行います。 実習:SQLアクセス・アドバイザを使ってみよう 1. SQLアクセス・アドバイザを使用する下準備をします。 SQL アクセス・アドバイザ用のスクリプト(saa.zip)をダウンロードし、解凍しま す。saa.sqlが現れます。 データベースの運用 - チューニング編 18 意外と簡単!? Oracle Database 10g iSQL*Plus にアクセスし、SYSTEM でログインします。右上の「設定項目」をクリ ックします。 出力ページ・サイズで「単一ページ」を選択し、適用ボタンをクリックします。 確認画面が表示されますので、「作業領域」タブをクリックしてiSQL*Plusの画面 に戻ります。 ボタンをクリックし、saa.sql選択・ロードしボタンをクリックし ます。 以上で、分析対象となる SQL 文が共有プールにキャッシュされ、下準備は終了で データベースの運用 - チューニング編 19 意外と簡単!? Oracle Database 10g す。 2. SYSユーザでOEMにログインし、ホーム画面下方の関連リンクより「セントラ ル・アドバイザ」をクリックします。セントラル・アドバイザはさまざまなア ドバイザへのポインタとなっています。 3. 「セントラル・アドバイザ」画面が表示されます。「SQLアクセス・アドバイザ」 をクリックします。 4. 「SQLアクセス・アドバイザ」の画面が表示されます。ここではワークロード の選択を行います。「現在と最近の SQL アクティビティ」が選択されているこ データベースの運用 - チューニング編 20 意外と簡単!? Oracle Database 10g とを確認して「拡張オプションの表示」をクリックします。 ポイント:ワークロードとは、アドバイザが推奨事項を生成するための 材料となるものです。今回は手順 1でキャッシュした SQL文をワークロ ードとするため「現在と最近の SQLアクティビティ」を選択しました。 表を選択することにより、その表の統計情報から簡単な分析を行うこと も可能です。 「拡張オプションの表示」をクリックすると、更に詳細の設定が可能になりま す。以下のように設定し ボタンをクリックします。 データベースの運用 - チューニング編 21 意外と簡単!? Oracle Database 10g 項目名 選択・入力内容 拡張オプション チェックします これらのオプションに基づいてワークロードをフィルタ 処理します チェックします 次のユーザーによって実行されたSQL文のみ チェックします 次のユーザーによって実行されたSQL文のみ(ユーザー) SH ポイント:この拡張オプションはワークロード情報から必要な情報だけ を抽出するための設定になります。今回ターゲットとなるワークロード はユーザーSH によって実行された SQL 文になりますので、上記の設定 を行います。 5. 推奨オプションの設定を行います。分析結果である推奨タイプを「索引とマテ リアライズド・ビューの両方」にして ボタンをクリックします。 6. アドバイザはタスクとして発行されます。ここでは即時で分析を開始させます ので、デフォルトのまま ボタンをクリックします。 データベースの運用 - チューニング編 22 意外と簡単!? Oracle Database 10g 7. SQLアクセス・アドバイザの設定は以上でおわりです。確認の画面が表示され ますので、内容を確認し ボタンをクリックします。 8. アドバイザ・タスクが正常に作成されたことが確認できます。今、作成したア ドバイザ・タスクを表示するために ボタンをクリックします。 データベースの運用 - チューニング編 23 意外と簡単!? Oracle Database 10g ポイント:ここでデータベース・エラーが表示される場合がありますが、 アドバイザ作業に影響はありません。 9. 最新のSQLアクセス・アドバイザの情報が表示されます。今、作成したタスク のステータスがCOMPLETEDに成っていることを確認し、アドバイザ・タスクの 名前をクリックします。 10. アドバイザの結果として「タスクの推奨」画面が表示されます。「推奨ID」を クリックすることで推奨の詳細をみることができます。ワークロード・コスト 便益の最も高い推奨1をクリックします。 11. マテリアライズド・ビューの作成などが推奨されているのが確認できます。テ キストエリアになっているところは変更可能です。今回は、CREATE _MATERIALIZED_VIEWのスキーマをSYSからSHに変更し(後でSHスキーマにマ テリアライズド・ビューが作成されていることを確認します)、 ボタンをク リックして手順10の画面に戻ります。 データベースの運用 - チューニング編 24 意外と簡単!? Oracle Database 10g 12. ボタンをクリックします。 13. 「スケジュール実装」画面が表示されます。今回は即時で実装を行いますので デフォルトのままで ボタンを押します。 14. 確認画面が表示さます。実装のためのジョブが実行中であることが分かります。 しばらく経過後、 ボタンを押すと実行中のジョブが消えて、ジョブが終了 したことが確認できます。「Database: XXX」のリンクをクリックします。 データベースの運用 - チューニング編 25 意外と簡単!? Oracle Database 10g 15. 「管理」画面が表示されます。「ウェアハウス」の「マテリアライズド・ビュー」 リンクをクリックしてください。新しくマテリアライズド・ビューが作成され たことを確認します。 16. 「マテリアライズド・ビュー」画面が表示されます。スキーマに SH と入力し ボタンを押します。これによりSHスキーマのマテリアライズド・ビューの 検索ができます。 データベースの運用 - チューニング編 26 意外と簡単!? Oracle Database 10g 17. 検索結果が表示されます。新しいマテリアライズド・ビューが追加されている ことが確認できます。 以上でSQLアクセス・アドバイザの実習は終了です。 メモリー・アドバイザ Oracle Databaseにはメモリー領域として SGA領域と PGA領域があります。それぞ れの領域についてメモリーのチューニングを行います。 メモリー領域名 説明 SGA領域 (システム・グローバル領域) インスタンス起動時に割り当てられるOracleイ ンスタンスの共有メモリー領域です。共有プール やデータベース・バッファ・キャッシュなどから 構成されます。 PGA領域 (プログラム・グローバル領域) サーバ ・ープロセス起動時に割り当てられるメモ リー領域です。非共有メモリー領域で、ソートや カーソル、セッション情報の保持のために使用さ れます SGA領域のチューニング Oracle Database 10gから SGA領域は自動的にチューニングすることが可能です。 これは「自動共有メモリー管理」と呼ばれます。自動共有メモリー管理を有効に していれば SGAの合計サイズを指定する他、チューニングは基本的に必要ありま せん。 データベースの運用 - チューニング編 27 意外と簡単!? Oracle Database 10g 実習:自動共有メモリー管理を有効にしよう 1. SYS ユーザで OEM にログインし「管理」画面へ移動後、「メモリー・パラメ ータ」をクリックします。 2. 「自動共有メモリー管理」が使用不可になっている場合、以下のような画面が 表示されます。この状態では自動的に SGA 領域がチューニングされません。 ボタンをクリックします。 3. 「自動共有メモリー管理の有効化」画面が表示されます。合計 SGA サイズを 必要に応じて変更します。このサイズは最大 SGA サイズ以下である必要があ ります。通常はそのまま ボタンをクリックします。 データベースの運用 - チューニング編 28 意外と簡単!? Oracle Database 10g 4. 確認画面が表示され、自動共有メモリー管理が有効になったことが確認できま す。 以上で自動共有メモリー管理にかんする実習は終了です。 PGA領域のチューニング PGA領域のチューニングは最適な PGA領域サイズを決定し、設定することにな ります。PGA領域はアドバイザを利用して最適な値を設定することが可能です。 実習:PGAのチューニングをしよう 1. SYS ユーザで OEM にログインし「管理」画面へ移動後、「メモリー・パラメ ータ」をクリックします。 データベースの運用 - チューニング編 29 意外と簡単!? Oracle Database 10g 2. 「SGA」が表示されますので、「PGA」タブをクリックします。 3. 「PGA」画面が表示されます。 ボタンを押すことで PGA 領域 の使用され方を見ることができます。 データベースの運用 - チューニング編 30 意外と簡単!? Oracle Database 10g 4. PGAメモリー使用量の詳細で、単一パス実行(青)やマルチパス実行(赤)が ある場合、PGA 領域を大きくする必要があると考えてください。最適な PGA 領域のサイズを決定するためには、手順 3の画面で ボタンを押します。 5. アドバイスの画面ではキャッシュ・ヒット率がなるべく 100%に近づくように PGAターゲット総計を設定します。曲線をクリックすることで PGAターゲッ ト総計を決定することが可能です。適切な値を決定したら ボタンを押しま す。 ポイント: 今回の例ですと 60M バイトで一定のキャッシュ・ヒット率に 収束していますので、60M程度が適切な PGAターゲット総計ということ になります。 データベースの運用 - チューニング編 31 意外と簡単!? Oracle Database 10g 6. 「PGA」画面が変更されます。PGAターゲット総計の値が手順 5で設定した値 に変更されていることを確認して ボタンを押します。 7. 「変更は正常に行われました」とのメッセージが表示され PGA ターゲット総 計が変更されます。 以上で PGA領域チューニングの実習は終了です。 セグメント・アドバイザ 更新および削除操作の繰返しによって、セグメント領域が断片化し、セグメント に多数の空き領域ができます。その結果、散在するオブジェクトによって、問合 せおよびDML操作中のパフォーマンスが低下することがあります。 セグメント・アドバイザは、オブジェクト内での領域の断片化のレベルに基づい て再利用が可能な領域がオブジェクトにあるかどうかのアドバイスを行います。 データベースの運用 - チューニング編 32 意外と簡単!? Oracle Database 10g 実習:セグメント・アドバイザを使ってみよう 1. セグメント・アドバイザを使用する下準備をします。 セグメント・アドバイザのスクリプト(seg.zip)をダウンロードし、解凍しま す。setup_seg.sqlが展開されます。 iSQL*Plusに接続し、SYSTEMでログインします。ボタンをクリック し、setup_seg.sqlを選択・ロードしボタンをクリックします。 2. SYS ユーザで OEM にログインし「管理」画面へ移動後、「表」をクリックし ます。 ポイント: 手順 2から手順 6はセグメント・アドバイザによるセグメン ト縮小の効果を比較するための手順となります。 3. 表の検索画面が表示されます。スキーマに「HR」と入力しボタンをクリ データベースの運用 - チューニング編 33 意外と簡単!? Oracle Database 10g ックします。 4. HRスキーマの表の一覧が表示されます。表:EMPLOYEES1をクリックします。 5. 「表の編集」画面が表示されます。EMPLOYEES1 表のセグメントの状態を確認 するために「セグメント」をクリックします。 データベースの運用 - チューニング編 34 意外と簡単!? Oracle Database 10g 6. 「セグメント」が表示されます。「使用されている領域」、「割り当てられた領 域」のサイズを記憶しておいてください。左上の「Database: XXX」をクリッ クします。 7. 「管理」画面が表示されます。表領域をクリックします。 8. 「表領域」画面が表示されます。USERS を選択し、アクションを「セグメン ト・アドバイザの実行」にして ボタンをクリックします。 データベースの運用 - チューニング編 35 意外と簡単!? Oracle Database 10g 9. 「セグメント・アドバイザ:アドバイザ・モード」画面が表示されます。「す べてのセグメントの完全分析(全体)」が選択されているのを確認して ボ タンをクリックします。 10. 「セグメント・アドバイザ:オプション」画面が表示されます。分析の時間 制限が無制限となっていることを確認し ボタンをクリックします。 11. 「セグメント・アドバイザ:スケジュール」画面が表示されます。適当なタ スク名を入力し、スケジュール・タイプを標準にして開始が即時となっている ことを確認して ボタンをクリックします。 データベースの運用 - チューニング編 36 意外と簡単!? Oracle Database 10g 12. 「セグメント・アドバイザ:確認」画面が表示されます。内容を確認して、 ボタンをクリックします。 13. アドバイザ・タスクが正常に作成されたことが確認できます。今発行したア ドバイザ・タスクを表示させるために ボタンをクリックします。 データベースの運用 - チューニング編 37 意外と簡単!? Oracle Database 10g ポイント:ここでデータベース・エラーが表示される場合がありますが、 アドバイザ作業に影響はありません。もしエラーが発生し、先に進めな い場合はセントラル・アドバイザから発行したアドバイザ・タスクを見 ることが可能です。 14. 今、発行したアドバイザ・タスクが表示されます。タスク名をクリックしま す。 15. 推奨として縮小すべきセグメントが表示されます。 ボタンを押すと実行 されるSQL文が表示されます。SQL文の確認後、 ボタンをクリック します。 SQL表示 データベースの運用 - チューニング編 38 意外と簡単!? Oracle Database 10g ポイント: 「SQL表示」で表示される alter table XXX shrink spaceは 10g で新機能となったセグメント縮小のためのコマンドです。 16. 「スケジュール実装」画面が表示されます。適当なジョブ名を設定し、開始が 即時になっていることを確認して ボタンをクリックします。 17. 「確認」画面が表示され、ジョブが正常に発行されたことが確認できます。し ばらく待ち、 ボタンをクリックします。実行中のジョブがなくなっている ことを確認してください。これでセグメント縮小が完了しました。左上の 「Database: XXX」をクリックします。 18. 「管理」画面が表示されます。手順 2 から手順 6 をもう一度行い EMPLOYEES1 表のセグメント情報を表示させます。 データベースの運用 - チューニング編 39 意外と簡単!? Oracle Database 10g 19. 「セグメント」が表示されます。「使用されている領域」、「割り当てられた領 域」のサイズをセグメント・アドバイザ前に確認した値と比較してください。 セグメントが縮小していることが確認できます。 以上でセグメント・アドバイザの実習は終了です。 日本オラクル株式会社 Copyright © 2004 Oracle Corporation Japan. All Rights Reserved. 無断転載を禁ず この文書はあくまでも参考資料であり、掲載されている情報は予告なしに変更されるこ とがあります。日本オラクル社は本書の内容に関していかなる保証もいたしません。また、 本書の内容に関連したいかなる損害についても責任を負いかねます。 Oracleは米国 Oracle Corporationの登録商標です。文中に参照されている各製品名及び サービス名は米国 Oracle Corporationの商標または登録商標です。その他の製品名及びサ ービス名はそれぞれの所有者の商標または登録商標の可能性があります。 意外と簡単!?Oracle Database 10g「データベースの運用 - チューニング編:Windows版」 はじめに 「意外と簡単!?」シリーズの資料構成 「意外と簡単!?」シリーズにおけるH/W、S/W 構成 チューニングとは チューニングのアプローチ Oracle Database 10g でのチューニング 自動ワークロード・リポジトリ(AWR) Automatic Database Diagnostic Monitor (ADDM) パフォーマンス・アドバイザ SQL チューニング・アドバイザ SQL アクセス・アドバイザ メモリー・アドバイザ セグメント・アドバイザ
/
本文档为【oracle10g_start5_win】,请使用软件OFFICE或WPS软件打开。作品中的文字与图均可以修改和编辑, 图片更改请在作品中右键图片并更换,文字修改请直接点击文字进行修改,也可以新增和删除文档中的内容。
[版权声明] 本站所有资料为用户分享产生,若发现您的权利被侵害,请联系客服邮件isharekefu@iask.cn,我们尽快处理。 本作品所展示的图片、画像、字体、音乐的版权可能需版权方额外授权,请谨慎使用。 网站提供的党政主题相关内容(国旗、国徽、党徽..)目的在于配合国家政策宣传,仅限个人学习分享使用,禁止用于任何广告和商用目的。

历史搜索

    清空历史搜索