好想告诉你第一集_日语剧本

「君に届け」 「やばいんだってよ、三秒以上目が合うと…」 「知ってる！七日後に不幸がくるんだよね。」 「そうそう。怖い!怖すぎ！… でさあ、由佳も目を合わせて、風邪を引いたって。」 「えぇ、こうかしら」 「あのう、これ、落としましたよ。ひひ」 「。。。。。。。」 「私はなぜか、いつも人から謝れる。」 「すごいで感が強くて、なんか呼びよせちゃうらしいよ。」 「名前から知って、鈴の貞子」 「親もよくそんな的確な名前をつけたよね。」 「どうぞ、あきましたよ。 期待を裏切って申し訳ないけど、霊とかは見えない、名前も貞子じゃない爽子、爽やかなこと書いて、爽子だ。」 Ep1.　プロローグ 「どうしてわたしはみんなから恐怖心を当たれてしまう。もっと普通に打ち解けたいのに…今日こそは頑張ってみよう。」 「芸能人とかけっこう来るんだって。」 「平野さん、遠藤さん、おはよ。 明るく挨拶をできた気がする。」 「おはよ。お、歩いてきた」 「風早君！すごいなあ、いつもみんなの中心にいて、明るくて、爽やかで」 「おはよ、黒沼」 「あ、いい人。私にまでみんなと同じ接してまで。 お、おは…」 「よ！」 「おう」 「風早君が私と正反対、みんなが風早君に集まっていて、そこから輪ができていくような…高校の入学式のあの日… あの日から風早君がおわたしが憧れです。いつか風早君みたいな人になりたいなあ。」 「というわけで、終業式の前の日に肝試しをやります。」 「お」 「行く？」 「いけるやつ、掲示板にこれ張っとくから、名前書いといて。なるべく全員参加で。」 「全員参加ってことは…」 「貞子もくるのかね。」 「来たら、本物でそうだね。」 「き、期待に答えられない。私がいって何もでないと盛り下がるかな。」 「さて、終業式が終われば、夏休み。夏休みと言えば、講習です。」 「えぇ。」 「で、講習の前に、学校を出てきて、先生を手伝いしてくれるやつを一名、ずっとじゃないぞ。利候補がなければ、勝手に決めるぞ。」 「み、みんなは困ってる。 あのう、わたしでよければ…」 「うん、そうか。じゃ、黒沼に。」 「先生、黒沼って、こういうものいつもやってるじゃん。」 「うそ。」 「雑用みたいなの黒沼にばかり押し付けるのはどうなのかな。」 「じゃ、風早、おまえやるか。」 「えぇ！しかたね、やるか。」 「知っててくれた。わたしがやっていたことまで。 あのう、わたしにやらせてください。夏休み、特にやることもないし、暇なんです。暇なんです。うちも近いし、とっても暇なんです。」 「そんないうなら、黒沼で。」 「知っててくれた。そんな地味な私がやってたことまで。ほんとにいい人。しみじみうれしいなあ。」 「貞子。」 「詩乃ちゃん。」 「久しぶり。」 「うん。クラスが離れちゃったもんね。」 「どうクラス？しょうち一緒の子いないよね。」 「うん。でも、あの、風早君という人がいてね、」 「ああ、あの爽やかな」 「さわやかってもんじゃん、爽やかさ百パーセント。ううん、もうさわやかさでできてまで感じなの。」 「ああ」 「ええ？え、風早君。」 「まずいよ。今の聞かれちゃったよ。あやまってときな。」 「え、あやま、え！！ほめてのにあやまされた！」 「ね、今の、俺、どうやってうけとめればいいの？」 「ほ、ほめ言葉。」 「え！」 「了解！そっちに行くからちょっと待ってで。今まで話す機会はあんまりなかったし。」 「え？」 「よかったね。貞子。風早君ってクラスでういでることがほっとけないんだよね。これで安心。じゃね。」 「風早君って、なんて、なんていい人なんだろう。気持ちを言ったら、わかってくれた。うそじゃないって、信じてくれた。」 「よかった。俺　黒沼にきらわれてと思ってた。」 「き、嫌い。そんな誤解。私は風早君みたいなさわやかなひとになりたいと常に日ごろから。」 「そういうこそ、俺そんな別に爽やかじゃないよ。」 「いえ、さわやか、名前までも」 「それをいったら、黒沼じゃん、爽子。黒沼爽子　でしょう。」 「そんなの、誰もいわないのに、 わたし誤解がとけたのってはじめてかもしれない。」 「ちゃんとしゃべったら、ちゃんと自分の気持ちいったじゃん。」 「いいなあ、この人、いいなあ。はじめてだよ。名前を呼ばれるのも、こんな気持ちも。」「肝試し、黒沼もこいよな。」 「うまれてはじめてだよ。 肝試し、こっそり名前を書いておこう。」 「え、貞子？」 「そう、肝試し、お化け役がいたほうが絶対盛り上がるし、貞子ならさあ、もう立ってるだけで、みんなびびるよ。」 「あのう、」 「い、いつからそこに、」 「あのう、そのやく、やらせてもらえるかな。」 「あ。無理するんなよ。」 「やられてもね。」 「ちゃんとしゃべったら、ちゃんと自分の気持ちを言ったじゃん。」 「わたし、いやいややったことは一度もないよ。」 「あ？」 「みんなと仲良くしたくて、だけど、そのためにいやいややってるわけじゃなくて、役に立てたら、わたしはうれしいから、」 「ただ、これはみんなの期待にこたえられなくて、心苦しいんだけど」 「なに？」 「本物は出ません。」 「あ？」 「わたし　霊感はないんです。」 「ないの？」 「はい。」 「全然？」 「はい。」 「はははは、今頃coming outかよ。しかも期待って？あんた　ぐれてるよ、絶対に。ね、千鶴。なに、あなた泣いてるの。」 「あたし、だめなのよ。こういう健気な子にが弱くて」 「あなたもぐれてる。」 「お化け役、頼むよ、貞子。」 「わたしらだけの秘密にしとくから、思う存分におどかせきな」 「あ。ありがとう。 わかってもらえた。わたしの気持ち、ほんの少しだけど、変れた気がする。 風早君、風早君のおかげだよ。」 「十分ごとに出発な。」 「ほぼ全員集まったぜ。欠席は貞子だけか。」 「あ、貞子なら、」 「秘密にしただろう。」 「あ、」 「みんなに楽しんでもらうんだ。頑張ろう！」 「く、暗いな」 「なんか、コウェ」 「あ、やあ、出た！」 「あ。楽しんでもらえた。」 「す、すごい悲鳴だ」 「なにか起こってるんだ。」 「。。。。。」 「嬉しい、こんなにみんなに役に立てて。次から髪の毛一束かまえてみよう。」 「あ、黒沼！」 「風早君！」 「な、なにやってるの」 「お、お化け役をしょうしょう」 「なんだよ。言えような。俺一応幹事だからさ、こないかと思ったじゃないの。」 「あ、言えておくと、風早君の量を減らしてしまうので」 「量？はは、なんだよそれ。一人でこんなところ、怖くないの。」 「わたし、割と夜が好きなので、特に夏の夜は、空気とか、においとか、はっぱの音とか、虫の声とか、」 「ほんとだ。なんか気持ちいいから、俺もここにいてもいい？」 「え、でも、あの、肝試し」 「誰かさんがいないおかげで、人数奇数になって、俺一人なんだよね。こわいじゃん。」 「あ、 今、何が起こってるの。」 「貞子。」 「矢野さん、吉田さん。」 「あれ、なんで風早がいるの。」 「お前ら、知ってたんなら、いえるな。」 「あ、gentleman」 「爽やかなやつってすごい。」 「お前ら、ほんとうにいやだ。」 「貞子、あなた、いい仕事をしてるんじゃん。。。。。のみな。」 「あ、ありがとう。 い、いい人たち。」 「つうかあ、うちとけるんじゃん。よかったね。」 「うちとけた？わたしが？ か、風早君のおかげだよ。」 「え、俺何もしてないじゃん」 「ううん、わたし、自分の気持ち言えたの　風早君のおかげだもん。やれてよかった、お化け役。」 「黒沼って実はあかるいよな超ポジティブシンキング。」 「あかるい？わたしが？ そんなことを言われたの、生まれて初めて」 「そんな、見るな」 「あ。ごごごご、ごめんなさい。つい調子に乗ってしまって。三秒以上目を合わせないように気を使うから、あ、でも、不幸をあたえるとか」 「じゃなくて、てれるんだろう。言わせるな。」 「きゅうにしゃべらなくなるから、どうしていいのかもうわからない。心がめちゃめちゃになりそう、まるで生まれ変われたみたいに、初めての気持ちばかりに。風早君はわたしにはじめてをたくさんくれるみたい。わたし、風早君に会えてよかったな。」 「終わった。夏休みだ。」 「じゃ、帰る前に、肝試しの結果を発表な。」 「まず、風早。罰ゲーム決定だ。ゴールしなかったもんだ。」 「やだ、ばれてたか。」 「一位田中、賞品はとおし６0個な。」 「いえ、賞品できね。」 「そして、びりの風早君の罰ゲームは、なんと、一週間貞子ちゃんと付き合える件です。」 「いまなんって。」 「風早、昨日貞子と一緒だったんだってな。てまられてたんじゃね」 「いそくついてあえ」 「あんたらやりすぎだよ。」 「それ以外は何でもやるよ。それが罰ゲームなんて失礼すぎる。黒沼女の子なのに、笑えない。こんなの気にするな、黒沼。」 「だめ、わたしかばっちゃだめ。風早君の、風早君の名誉は、 誤解です。確かにわたしは昨日風早君と一緒にいました。だけど、それは、何も特別なものではなくて、風早君は誰にでも分け隔てなく接してくれる人です。大丈夫、わたし、もう誤解の解き方を知ってる。ただ、わたしが風早君の優しさやさわやかさ、あかるさ、正直さに引かれたの事実で、それだけは何の誤解はありません。し、失礼します。違ってなかったはず、きっと誤解は解けたはず、うそは一つはなかったもの、本当なことを言ったのもの、風早君の名誉を守れたはず、」 「え？夏休みなのに、」 「うん、先生の手伝いがある。 そう、わたしは、わたしは正しいことをしたはず、でも、やっぱりさびしい。 夏休みがあけたら、もう目もあわせないかもしれない、もう「おはよ」って笑っていわれなくなるかもしれない、避けられるかもしれない。そうなのもうなれたはずだったのに、わたし、あんまりうれしくて、。。。なんて忘れちゃった。風早君会う前の自分までもう忘れちゃった。どうして、夏休みなのに、」 「これ、。。。のMVPだって、みんな　あやまてた」 「みんなの誤解、解けたよね。わたしのこと　かばってくれて、わざわざ持ってきてくれて、ぐちきいてくれて、ありがとう。」 「あのさ、たぶん黒沼は俺のことあんまわかってないとおもうな」 「気を使わないで、風早君の気持ちはちゃんとわかってい」 「わかってないじゃん。俺、期待しちゃってもいいんだよね。夏休みでも黒沼に会えるって、あの時、」 「あ、あのう、もしかして北幌高校だとしたら、あっちです。」 「ありがとう。」 「あの時感じたあの気持ちは、そのまま大きくなった今の気持ちは、いつか君に届くだろうか。