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偷偷爱着你 第7集 日语剧本

2017-10-29 27页 doc 51KB 16阅读

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偷偷爱着你 第7集 日语剧本偷偷爱着你 第7集 日语剧本 「イケてるメンズが揃いに揃った、魅惑の全寮制男子校、桜咲学園。 そこに、アメリカから転校生がやってきた。 名前は、芦屋瑞稀。性別は、女。」 芦屋瑞稀(堀北真希)がシャワーから上がると、佐野泉(小栗旬)が 練習から戻ってきた。 「うわっ!」思わず小さく叫ぶ瑞稀。 「おぅ。」と佐野。 佐野に抱きしめられたことを思い出し、動揺する瑞稀。 「シャワー、使うぞ。」 「おぅ。」 佐野がシャツを脱ぎ始める。 「ぬ、脱ぐな! ???3秒、待て。 3、2、1!」 ロフトへ逃げ込む瑞稀。首...
偷偷爱着你 第7集 日语剧本
偷偷爱着你 第7集 日语剧本 「イケてるメンズが揃いに揃った、魅惑の全寮制男子校、桜咲学園。 そこに、アメリカから転校生がやってきた。 名前は、芦屋瑞稀。性別は、女。」 芦屋瑞稀(堀北真希)がシャワーから上がると、佐野泉(小栗旬)が 練習から戻ってきた。 「うわっ!」思わず小さく叫ぶ瑞稀。 「おぅ。」と佐野。 佐野に抱きしめられたことを思い出し、動揺する瑞稀。 「シャワー、使うぞ。」 「おぅ。」 佐野がシャツを脱ぎ始める。 「ぬ、脱ぐな! ???3秒、待て。 3、2、1!」 ロフトへ逃げ込む瑞稀。首をかしげる佐野。 「もう???何ドキドキしてんのよ???。」 部屋から出て来た佐野を、中津秀一(生田斗真)が待っていた。 グラウンドで瑞稀を抱きしめていた佐野を目撃した中津、 「あの???実はさ???見ちゃったんだよね。 お前とさ??瑞稀がさ??」 「それが?」 「それがって??それはつまり??」 すると、佐野は何食わぬ顔で中津を抱きしめる。 「あ??」驚く中津。 「普通にあるだろ、こういうこと。 男の友情? ハグだよ、ハグ。」 抱きしめた手で中津の背中をポンポン、と叩く佐野。 「ハグ???ハグ???ハグか!!」 中津の素直さ、単純さに微笑む佐野。 ふと、瑞稀のいる部屋を見つめ???。 佐野、ナイスごまかし。(笑) それにあっさり騙される中津も可愛い! その後の佐野の戸惑いの表情。 自分でも、瑞稀に惹かれていっていることを自覚しているんでしょう。 その頃、学生寮の食堂では、中央千里(木村了)が "遅れてきた七夕伝説"について寮生たちに話していた。 「今からさかのぼること50年以上前、 桜咲学園とブロッサム学園の生徒で、 仲睦まじいカップルがいました。 その男女が、永遠の愛を誓った8月7日、 桜咲学園の屋上へ、カップルで行くと??? その恋が???成就するっていう伝説らしいです。」 中央はそう説明しながら難波南(水嶋ヒロ)に迫る。 「七夕から丁度一ヵ月後だから、遅れてきた七夕か。」と難波。 「じゃあ俺、彼女と行こう!」「俺もそうしよう!」「俺も!」 難波、沢山の寮生に恋人がいることを知り、びっくり! 「みんな???彼女いるんだ??。」唇を引きつらせる。 食堂に行こうとした瑞稀、佐野のベッドの上の脱ぎ散らかした ジャージに気付き、 「??ったく??しょうがねーな??」 と言いながら、畳み始める。 彼のジャージを手に、自分がここへ来た目的を考える瑞稀。 佐野を跳ばせるため。 そして彼は、跳ぶことが出来た。 「???帰らなきゃ???いけないよね???。」 第二寮の食堂を覗き込む天王寺恵(石垣佑磨)。 難波を見つけて微笑むと、彼に話し出す。 「あのさ、8月7日に、恋人同士がこの屋上に行くと、 その恋が成就するという話は、本当か?」 「ああ、らしいよ。」 うれしそうに微笑む天王寺。 「え!?なに?お前、カンナちゃんとうまくいってねーんだ!」 「そんなことあるはずないだろ。」笑ってごまかす天王寺。 「恋愛マスターの俺が、アドバイスしてやろうか?」 「彼女もいないヤツが大口叩くな。」 「確かに今日で、73日、彼女がいないですね。」 手帳を広げて中央が言う。 「うるせー!」 「そんなヤツがアドバイスだと? 笑わせるなよ。」 余裕で去っていく天王寺。 悔しそうな難波。 「???いいこと考えついちゃった!」悪巧みの笑みを浮かべる。 「悪い顔だ??」萱島大樹(山本裕典)が呟く。 食堂に瑞稀がやって来た。 「お!瑞稀。あ、佐野は?」中津が聞く。 「今日も練習。ここんとこ練習ばっかりなんだぜ。」 「そうかそうか。ま??座れよ。」 「おぅ。」 「??で、どうよ。俺が部屋からいなくなってさ。」 「うん、まあ、なんとか。」 「なんだったら、戻ってやってもいいんだぜ。」 親指立てて笑顔で決める中津。 「何で?」 「???」 そこへ、関目京悟(岡田将生)が飛び込んで来た。 「大変だ!佐野が倒れた!」 「え!?」驚く瑞稀。 部屋に担ぎ込まれた佐野は、校医?梅田北斗(上川隆也)の診察を 受けていた。 「ったく、夏休みぐらい休ませてくれよなー。」と梅田。 「練習中にいきなり倒れたんだと。」と中津。 「すげー熱だ。どれだけ我慢すれば気がすむんだ。」と梅田。 瑞稀は佐野のベッドの駆け寄ると、タオルを返る。 熱にうなされる佐野を、心配そうに見る瑞稀。 そんな瑞稀を中津が見つめ…。 そしてそんな中津に、梅田が気付く。 部屋を出た中津を、梅田が待っていた。 「わかってるだろうけど、芦屋は男だぞ。」 「いや??わかってますよ!」 「ならいいけど。 俺の仲間かと思っちまったよ。」 梅田は中津にそうささやくと、ウィンクをして立ち去る。 「???えーーーーっ???。」 梅田先生は、中津が瑞稀を女と知ってしまっているのか、 確かめたんでしょうね。 中津の携帯にメールが届く。 『中津さんへ 明日会えませんか こまり』 ブロッサム学園の今池こまり(黒瀬真奈美)と会う中津。 「付き合って下さい!」こまりに突然告白される。 「え!?」驚く中津。 「ダメならダメで、いいです。 言わなきゃ、気がすまないっていうか、 前向けないっていうか。」 「???」 「ちょっと何迷ってんだよ、俺! 目の前にこんなにカワイイ子が、 俺のこと好きでいてくれてるんだぞ。 この子と付き合えば、いずれ迎えるであろう 子どもの授業参観日だって、 我が子にどっちが父親か困惑されることもねーし、 ??そこかよ、俺の基準!」(カメラを叩く中津) 「??あ、乗り突っ込みしちゃった。」(別のカメラに目で合図) 「とにかく!新しい恋に踏み出すのは悪くない! いや、絶対にそっちの方が、イイ!! 、というわけで!!」(カメラにうなずき) 「いいよ。」 「え!?」 瑞稀への思いを断ち切りたい中津は、こまりと付き合うことにする。 佐野と瑞稀の部屋。 ぐっすり眠る佐野の寝顔を見つめる瑞稀。 「???がんばりすぎなんだよ??。」 そこへ、難波が布団を持ってやってきた。 「佐野、病気なんだって? ほら。布団持ってきてやった。」 持ってきた掛け布団を佐野にかける難波。 「先輩??ありがとうございます!」 「佐野、大丈夫か?布団持ってきたよ。」 次に関目が布団を持ってきた。難波が布団をかけるのを手伝う。 「関目??」 続いて、嵯峨、野江、中央、京橋、次から次へと布団を手に やって来る。 「ちょっと??おまら?? もういい!!」 瑞稀が拒否したとき、そこにいたのは萱島。 萱島、半べそをかきながら帰って行く。 佐野の上には10枚の掛け布団。 「重ーーい???」佐野が呟く。 「お前ら!何やってんだよ。」 瑞稀が佐野を救出する。 瑞稀たちの部屋を見つめる中津。 そこへ瑞稀が飛び出してきた。 「おぅ!」 「おぉ??。 あ??俺さ、こまりちゃんと、付き合うことにしたから。」 「おぉ!そうか!よかったな!!」 大きな声で喜んだ瑞稀は、佐野を起こしては、と今度は小声で 「あの子、いい子そうだし。 ゼッテーお似合いだよ。」 そう言い中津の肩を叩く。 「???ああ。」中津が寂しそうに去っていく。 食堂。 難波が第一寮生たちに問いかける。 「おい一寮! 天王寺にあんなかわいい彼女がいるなんて、 おかしいと思わねーか!!」 「思います!???!!つい本音が!」 「いいや、それはみんなが思っていることだよ。」と難波。 「お前たち(第一寮生)、いや、お前たち(第ニ寮生)、 彼女がいるやつが憎いとは思わねーかーーー!!」 とオスカー?M?姫島(姜暢雄)。 「おーーっ!!」 「遅れてきた七夕の伝説は知っているか? それなら話は早い! 俺たちは考えた! 屋上へ行く途中、いくつもの難関を作って、 男の醜態を女に見せる!」と難波。 「女は幻滅して、男と別れーる!」とオスカー。 「恐ろしく僻み炸裂な作戦!」と第一寮生?明石。 「だからこの二人が組んでるのかー。」と野江。 「そんな話???乗らないわけにはいかなーい!」 「というわけで、今回は寮対抗というわけではなく、 彼女がいる?いないに別れた、イベントを、実施する。 その名も、」 巻物を広げる第一寮生。 『遅れてきた七夕伝説阻止作戦de野郎どもの醜態を見て 彼女は何もいえなくて??????夏』 「長いよ。」と萱島。 校舎の外。 梅田が瑞稀に佐野の薬を渡す。 「どうだ、佐野の具合は?」 「熱は下がったんだけど、まだ辛そう。」 「看病し過ぎで倒れんなよ。 俺の仕事が増える。 梅田はそう言い瑞稀の頭をくしゃと撫でる。 「うん。じゃあ!」 梅田が帰ろうとした時、目の前に立つ人物の姿に驚く。 梅田の姉であり、難波の母である、伊緒(森口瑤子)だ。 「何怯えた顔してんのよ!感動の5年ぶりの再会でしょ!」 その声に、瑞稀が嬉しそうに駆け寄る。 「ハーイ!あ、これ、お土産! そういう女の子ならではのものって、買いにくいでしょ。」 伊緒が瑞稀に紙袋を渡す。 「助かります!ありがとうございます! じゃあ、急ぐんで。」 「またねー!」 「何しに来たんだよ。」と梅田。 「あの子のことが気になってさー。 なんか変わったことなかった?」 「別に。 芦屋を男と信じて惚れちまったバカが一人いるだけだ。」 「瑞稀ちゃん、可愛いからねー! その子さー、自分がゲイなんじゃないかって悩んじゃったり してんじゃないのー? 昔のなたみたいに。」 「うるせー! 珍しいじゃねーか。アネキがガキの肩持つなんて。」 「瑞稀ちゃんのさー、あの、真っ直ぐな感じに、 やられちゃったのかなー。 今のあんたみたいに。」 「知らねー。」 「北斗待ってよー。」 保健室に戻ると、原秋葉(紺野まひる)が待っていた。 「お帰りー! !! 伊緒さん!!」 驚く秋葉。電気ビリビリ状態の梅田。 「おー、秋葉ー! あ、何?あんた達ヨリ戻した?」 「ヨリ!?俺とこいつの間に関係があるとすればそれは、 無関係だ!」 「大体ね、あんたが途中で男に走るから、 三十路過ぎた秋葉が、婚期逃してんのよねー!」 「伊緒さん??」 「オジキ!?頼む!7日の日学校使わせて!」そこへ難波がやって来た。 難波の頬を掴み、右を向かせる梅田。 「ババァ!!」母の姿に驚く難波。 「ハーイ! 北斗があんた位女に興味があればねー!歩く生殖器君!」 「いや、今は誰とも付き合ってねーよ。」 「あら珍しい!じゃあさ、秋葉ちゃんなんかどうかしら。」 「ちょっと伊緒さん!」嬉しそうな秋葉。 「ないでしょ。」と難波。 「ないんだ??」と秋葉。 「バーカバーカ」声を出さずに梅田が言う。 「さー帰ろうかなー。 芦屋君のこと、頼んだわよ。」 「はいはい。」梅田が答える。 中津を待つこまり。中津が走ってくる。 「こんにちは!」とこまり。 「こんにちは。 てか、早いね。」 「嬉しくて、1時間前に来ちゃいました。」 「???」嬉しそうにそう語るこまりを見つめる中津。 「じゃあ、行きましょうか。」 「うん。」 中津が先を歩き、そのあとをこまりがついていく。 黒いスーツ姿で姿を現すひばり(岩佐真悠子)+ひばり3。 「こまりったら、私達に内緒で!」 「尾行なんて趣味じゃありませんけど、 こまりさんのことが心配だから仕方ありませんわ。 みなさま、行きますわよ。」とひばり。 桃郷学院の神楽坂真言(城田優)が、桜咲学園の門の前で ウロウロしている。 「何しに来たんだよ!!」と瑞稀。 「いや???なんか佐野が熱出したとかって聞いたからよ。」 「ふーーん。それで冷やかしに来たのか?暇なヤツだな!」 「うるせーよ。」 「どうしてそんなに佐野に関わるんだよ。」 「???あいつには跳んでもらわねーと困るんだよ。」 「は?」 「俺は、アイツが怪我で出場しなくなった大会で初優勝したんだ。 けど周りには、俺がいくら勝っても、佐野の記録破っても、 暫定チャンプとしか思われてねー。 ???だから佐野と同じ土俵で勝つしかねーんだよ???。 さっさと直してちっとはマシなジャンプ出来る様になれって 言っとけ。 お見舞い。」 神楽坂はそう言うと、瑞稀にお見舞いのフルーツバスケットを渡す。 「じゃあな。」 「お前???意外といいヤツだったんだなー! まあ、寄ってけよ、な!寮こっちだから。」 「いや、いい!俺帰る!!」 「なんだよ!」 瑞稀は神楽坂を寮に連れていく。 瑞稀が食堂に行くと、生徒たちは野江によって作られた 「彼女いるorいないセンサー」 で、彼女の有無を調べられていた。 息巻く難波らの横で、萱島は平静だが、中央はノリノリで 取り調べをする。 "合格者"には、『彼女いませんけど、何か?』メダルが 渡されていく。 中津が通ろうとすると、センサーが反応する。 「不合格!」「お前まで??」悔しがるオスカーと難波。 「中津??彼女出来たんだ。」と萱島。 「そうなんだよ!すっげーカワイイんだよな!」 瑞稀が中津の肩に手を置く。 「???わりーかよ。」不機嫌そうに答える中津。 「え!?」 「彼女いたらわりーのかよ!!」 「誰もそんなこと言ってねーだろ。」 「???手作りクッキー。 彼女からのおすそ分け。」 中津は中央に、こまりから貰ったクッキーを渡すと、 部屋に戻っていく。 「おい!中津!」心配する瑞稀。 クッキーに群がる生徒たち。 このクッキー、こまりから貰ったクッキーを 中津が勝手に寮生に渡したんじゃなくて、 こまりが寮生たちにも焼いてあげたってことですよね? 「なーなーなー! 佐野に飯やったか聞こうと思ってたんだよ。」 瑞稀が中央に聞く。 「あーあー、やったよ!特製、玉子酒。」 「ありがと。 ???え!?酒!?」 慌てて部屋に戻ると、佐野が神楽坂にキスしていた! 「うわっ!!」 慌てて佐野をベッドに寝かせる瑞稀。 放心状態の神楽坂。 「神楽坂??おい!大丈夫か、神楽坂!」 神楽坂は唇を手で押さえ、何も答えずに部屋から立ち去った。 あーあ、神楽坂!佐野に恋しなければいいけど。(笑) 「ったくー。」 佐野の布団を直していると、佐野が瑞稀の腕を引っ張り、 瑞稀はベッドに倒れこむ。 「チューーーッ。」 "キス魔"と化した佐野が瑞稀に迫る。 慌てて佐野の顔を抑える瑞稀。 佐野はそのまま眠ってしまった。 「はぁ???。」 佐野の寝顔を見つめる瑞稀、 「もう??ちょっと??このままで??いいよな。」 そう言い、佐野に添い寝する。 夜。 中津が佐野と瑞稀の部屋の前にいた。 「さっきは、怒鳴ったりしてごめん。」 そう練習し、部屋の戸を開けると、部屋の中は真っ暗。 そして、佐野のベッドに眠る二人の姿に、 中津は声を出すことも出来ず、慌てて部屋から出ていく。 ドアを閉めると、その場に座り込み、 「どうなってんだよ??」と呟いた。 佐野が目を覚ます。 頭痛に頭を抑える佐野、隣にはなぜか瑞稀が。 「うぉーーー。」 瑞稀の寝顔を見つめる佐野。 「???どうなってんだよ??。」 瑞稀の頭の下にある自分の腕を抜こうにも、抜くことが出来ない。 「うーーん。」瑞稀の色っぽい声に、 「??えーーーっ??」戸惑う佐野。 諦めたように、大きなため息をつく 「あ???。」 瑞稀が色っぽい声を出して寝返りを打つと、 「ハンバーグ??。」 と寝言を言いながら、ベッドから落ちた。 「ハンバーグは食えたか?」佐野が聞く。 「え??」恥ずかしがる瑞稀。 「おもしれーなー、お前は。」佐野が笑う。 「おぅ!」瑞稀も笑う。 二人の楽しそうな笑い声が響く。 翌日。 瑞稀の前に、女子高生たちがやって来る。 「なんだよー。」照れる瑞稀。 「あの、佐野さんが熱で倒れたって、本当ですか?」 「なんだ俺じゃ?? ああ、でも、大分よくなったから。」 「よかったー!」ほっとする女の子たち。 「良かったら、佐野さんに渡してもらえませんか?」 4人が次々と瑞稀にプレゼントを託すと、嬉しそうに帰って行く。 瑞稀はそんな彼女たちの姿を見つめ???。 複雑な表情を浮かべた。 中庭で梅田と会う瑞稀。 「これ、薬だ。 あと???秋葉からな。」 梅田は写真を渡すと、自分の手を服で拭く。 佐野がハイジャンを跳んだ写真だ。 「あの???本当に跳んじゃったんだね。」 「その割には、あんまり嬉しそうじゃねーな。」 「???嬉しいよ。 俺???もうここにいる理由がなくなっちゃったって ことだよな??。」 「???」 「佐野が跳んだらアメリカに帰る。 みんなにもそう言っちゃったしさ。」 「佐野のことはいいのか?」 「え?」 「好きなんだろ。」 「???好きだけど??ここに残る理由にしちゃいけない。 今日、佐野の出町の子に会ったんだ。 彼女たちは、佐野のことが心配でも、 ああやって、待つことしか出来ない。 でも、俺は佐野の側にいられる。 それって、ルール違反だよ。 俺は、佐野を跳ばせる為にここに来た。 それ以上の感情を持っちゃいけない。」 「大人だねー。 でもな、ガキが大人ぶっても、可愛くねーぞ。」 「???」 公式あらすじでは、 瑞稀が保健室を訪ねると、秋葉が自分が撮った佐野の写真を 梅田に見せていた。 ところが、瑞稀が入ってくると、そそくさと出て行ってしまう。 というシーンのあとに、今のシーンが続くんですが、 変更があったようですね。 秋葉は瑞稀に嫉妬しているんでしょうか?? 瑞稀が、部屋に戻ると佐野がいなくなっていた。 不安になった瑞稀は学園中を探し回る。 食堂では、難波たちがイベントの練習をしていた。 佐野を見たか聞いてみるが、見ていないと言う。 犬の裕次郎の散歩でもないようだ。 中津が瑞稀を見かけて、どうしたのかと聞く。 「佐野がいねーんだよ。」 その言葉に、中津も走り出す。 校舎の外を探す瑞稀。 すると、中津から、佐野がグラウンドで倒れていたと電話が入る。 瑞稀と佐野の部屋。 ベッドに寝かせた佐野の看病をする瑞稀。 「わりぃ??。」高熱に震えながら佐野が謝る。 「ほんとだよ。心配かけやがって。」 「こんな体で練習して、何焦ってんだよ。」と中津。 「うるせーよ。」と佐野。 「???もう???充分だよ。」 水枕の水を取り替えながら、瑞稀が呟く。 「???中津???ちょっといいか?」 部屋を出た二人。 瑞稀は中津に頭を下げて言う。 「佐野を頼む!」 「何だよ、急に。」 「???俺、アメリカに帰る。」 「え!?」 「中津には言ってなかったんだけどさ、 佐野がアメリカで怪我した原因作ったの、 ???俺なんだ。」 「???」 「だから、佐野にもう1度跳んで欲しくて、 俺はこの学校に編入した。 ??けど佐野が跳んで、俺がここにいる理由が なくなっちまったんだ。」 「??何だよそれ??」 「俺???この学校に来て本当に良かったよ! 中津みたいにいいヤツにも出会えたしさ。 だから??あとは中津がさ、」 瑞稀が中津の肩に手を置く。それを振り払う中津。 「ふざけんなよ! 佐野が跳んだからって何でお前が学校辞めなきゃいけないんだよ!」 「中津??」 「だってそうだろ! お前そんな簡単に割り切れんのかよ。 そんな??そんなの俺ゼッテーに認めねーぞ!」 怒って立ち去る中津。 そんなふたりのやりとりを、陰から佐野が見つめ…。 中津と萱島の部屋。 イライラする中津に萱島が声をかける。 「あまりいいオーラじゃないね。」 「???」 「初めてこの部屋来たとき、中津、すごくいいオーラしてたんだよ。」 「???」 「???思い出すなー。 こんな力持ってるせいで、苛められてた僕を?? 中津は何の迷いもなく庇ってくれたよね。」 「そりゃ??ダチだから。」 「じゃあそのダチから一言だけ。 もっと、自分に正直になった方が、いいと思うよ。」 「???ああ。」中津が萱島に微笑んだ。 瑞稀と佐野の部屋。 ベッドに横になり、考え込む佐野。 裕次郎の隣に座り込み考え込む瑞稀。 「俺だって帰りたくねーよ???。」と呟いた。 『遅れてきた七夕伝説』のイベントが始まる。 浴衣に着替えた女の子たちが、入り口で彼を待つ。 関目がエリカと、天王寺はカンナと、会場へ入っていく。 「私だって、佐野様が病気でなければ、 今頃!!」妄想中のひばり。 嵯峨が樹里を迎えに来た。 一人残されたひばりは、エアデート中。 イベント会場に手をかざす萱島。 「嫌な予感が???。」 鬼太郎に扮した野江がカップルを出迎える。 「ではこれより、」「カップルは一組ずつ間を開けてお進み下さい。」 「父さん!湯加減はいかがですか?」 一人で鬼太郎、目玉の親父を演じる野江。 入り口には、赤鬼と青鬼。 男と女を別々の道へ分けていく。 「ここで、二手に分かれるの?」と関目。 「じゃあ、屋上で会おう!」とエリカ。 エリカをモニタールームに案内する中央。 「あなたには、これから男の本性を見てもらいます。」とオスカー。 「さっき別れ道があったでしょう? 左に進んでもらった彼氏には、これから3つの試練が 待ち構えてるの。」と難波。 「そこで、彼氏のヘタレっぷりを見ても、彼しかいないと思ったら、 屋上へ案内させてもらいます。」 三人が説明する。 恐る恐る先を進む関目。 「俺はもうヘタレじゃない??」 そう呟きながら歩く関目に、糸でぶら下がったこんにゃくが当たる。 叫びながら逃げ出す関目。 「完全な、ヘタレだな。」と中央。 「さあ屋上へ行くか?」とオスカー。 「行かないか?」と難波。 エリカがバツの札を上げる。 中津がこまりと夜道を歩く。 「今日、桜咲学園の屋上に行くと、そのカップルは 幸せになれるそうですよ。」 「へーー。」 「良かったら、一緒に行きませんか?」 「いいよめんどくさいし。」 「???ですよね。」 「あ、ごめん! あの??」 「お好み焼きでも食べましょうか!」 「え?」 「今日はゴチします!」 お好み焼き屋を見つめる中津。 瑞稀と楽しくお好み焼きを食べたことを思い出す。 「???屋上??行こっか。」 「え???はい!!」 瑞稀と佐野の部屋。 眠っている佐野を起こさないように荷作りする瑞稀。 イベント会場。 現れたヌリカベ集団に突進する嵯峨。 ヌリカベの一人に頬を叩かれ、ヌリカベの下敷に。 「なよっちいヤツだねー。」と中央。 「さあ屋上に行くか?」 「行かないか?」 樹里、バツの札を上げる。 オスカーと難波、ガッチリ手を組み大喜び。 そんな中、不吉なオーラを探す萱島。 みんなが続々脱落していく中、天王寺の番がきた。 竹刀を手に突き進む天王寺。 ヌリカベ集団が登場すると、 「???ほーーぅ。お前ら。いい度胸しているではないか。」 『バレタカ?』ヌリカベが鳴く。 『寮長が気づくはずない』 「帰ったら、わかっているんだろうなー。」 天王寺の睨みに、道を開けるヌリカベたち。 天王寺、ヌリカベをとび蹴りしながら突き進む。 「さすが天王寺さま!!」とカンナ。 「ま、次ね。ジ?アルフィー。 ベイビー?カムバック!」とオスカー。 「???そうじゃなくってー、ジ?エンドでしょ!」 次の部屋の戸を開けると??? 「いらっしゃーーい!」 水着姿やコスプレ姿のギャルたちがお出迎え。 この誘惑には天王寺も勝てず???。 カンナ、バツの札を上げる。 「ベイビー?カムバック!」揃って笑顔で決めるオスカーと難波。 中津とこまりが赤鬼?青鬼の前にやってきた。 こわがるこまり。 「笑っちゃうぞー、これ。」 余裕の中津。 「じゃあ、屋上で。」 「はい。」 「???屋上に行ったら???瑞稀のことは忘れる!」 中津はそう覚悟し、先を進む。 佐野を起こさないようにそーっと部屋を歩く瑞稀。 手にはスーツケース。 布団を頭まで被った佐野に、 「???ありがとな。」 そう呟き、瑞稀は出ていった。 ドアが閉まると、佐野が布団から顔を出し、考え込む。 コンニャク攻撃を軽くかわしていく中津。 ヌリカベ集団の先頭のヌリカベの足を軽く「エイッ!」と 引っ掛けると、ヌリカベたちは次々と倒れていった。 その上を踏みつけていく。 「おっかしーなー。一寮のくせになー。 筋力不足なんだっYO!!」 「カッコイイ!」とこまり。 「ま??想定内なんだよ。」と難波。 「女好きの中津君が次でどうなるか!」とオスカー。 最終ポイントの扉に入ると、女の子たちの、 「ウフフフ!」攻撃。 「楽しいよね!」とつられそうになるも、 手ぬぐいを取り出すと、中津は自分の目を隠した。 「はーーっ! さあお前たち、どっからでも!」 女の子たちが中津に背を向ける。 「そんなバカな??」とオスカー。 「中津さん!!」とこまり。 「??さ、屋上へ、」と難波。 「行く!!」 こまりが屋上へ向かう。 入れ違いに、中央と萱島が飛び込んできた。 「誰か屋上に行っちゃいました?」と中央。 「ああ、中津が行ったよ。」 萱島は慌てて屋上に向かう。 屋上。 「中津さん!!」 こまりの声に振り向く中津。 どこか様子がおかしい。 無言になり、目が据わっている。 中央が難波に説明する。 「さっき萱島が、本物の霊に真相を聞いたんです。確かにその昔、 ブロッサムと桜咲の男女が付き合っていたんですけど、 親の反対にあって、駆け落ちを決めたらしいんです。 でも、男が、待ち合わせの屋上に向かう途中、 事故に遭って帰らぬ人になてしまった。 以来、女は男の死を受け入れられず、 8月7日になると、その霊が、屋上を彷徨っているんですって。」 「じゃ?じゃあ??屋上にいったら??」 「呪われる。」とオスカー。 こまりに迫っていく中津。 「中津??さん?」 その時、萱島が現れ、中津の背中を両手で触れる。 眩い光が現れ、中津の背中から霊魂が飛んでいった。 「???あれ!?」我に返る中津。 帰り道。 「???きっと成仏できたんでしょうね。」とこまり。 「???悲しかった。」 「え!?」 「俺に乗り移ったあの女の子、 好きな人に会えない苦しみにもがき続けてて、 すっげー悲しかった。 ??? ごめん。」 「え?」 「俺さ???いなくなると、すっげー凹むヤツがいるんだ。」 「???私じゃ、ないですよね。」 「???ほんとごめん。」 悲しそうに微笑むこまり。 中津が走り去る。 落ち込むこまりを、ひばりが待っていた。 「???振られちゃいました。」 「こまりさん!そんなことでクヨクヨしていたら、 ひばり4は務まりませんわよ。 ???でも、今日だけは一緒に泣いてあげるから。」 嬉しそうに微笑むこまり。 ひばりの後を歩いていく。 ひばり姉さん、いいとこありますね! 中津が部屋に駆け込んだときには、すでに瑞稀の姿はなかった。 「瑞稀は!?」 「???」 「???帰ったのか!?アメリカ??。」 「ああ。」 中津が佐野に掴みかかる。 「どうして引き止めなかったんだよ! お前瑞稀からいろんな物もらったんじゃねーのかよ!!」 「止めてどうすんだよっ!!」 「???」 「あいつが決めたこと??俺がどうこう言う資格ねー。」 「瑞稀に二度と会えなくなってもいいのか!?」 「???」 「俺は耐えらんねーよ!! お前が行かないんだったら、俺が瑞稀を連れ戻す!!」 中津はそう言い、部屋を飛び出していく。 苦悩の表情を浮かべる佐野。 食堂。 「こまりちゃん以外屋上に行かないからよー、 みんな別れたと思ったら、」と難波。 「萱島が事前に、女子たちに注意を投げかけていたとはな!」とオスカー。 「すみません。 こまりちゃんにだけは伝えられなかったんで、 ヒヤヒヤしましたけど。」と萱島。 「なんか、虚しいですね。」中央が難波の肩にもたれかかる。 「あ、そういえば、女の霊って成仏出来たのかな?」と難波。 「それが??まだ、この辺をうろついてて?? あっ!!」 どうやらオスカーに乗り移ったらしい。 逃げ出す難波と中央。 そこへ中津がやって来た。 「難波先輩!瑞稀見ませんでしたか?」 「見てねーけど!」難波が慌てて逃げていく。 瑞稀を探して走る中津を見つめ、 「うん!いいオーラだ!!」 萱島が嬉しそうに微笑んだ。 その頃、瑞稀は、路上で止めたタクシーに乗り込むところだった。 「ほんっとつれねーヤツだな、お前は!」中津が駆けつける。 「中津!」 「???ない頭で、いろいろ考えたんだけどよ、 ここに、いてくんねーかな。」 「???」 「俺はさ、まだお前と一緒に、高校生活楽しみてーんだよ。」 「???」 「だから??帰んなよ??。」 「???ありがとな。 けど??」 「あーもう!けどじゃねーんだよ、けどじゃ!! ???俺にはお前が必要なんだよ。 佐野は、跳んじまったかもしれねー。 でも、俺は???」 「跳んでねーよ。」後ろから声がする。 中津が振り返ると、そこには、佐野が立っていた。 「まだ跳んでねーよ。 ちゃんとした舞台で、お前の前で、 まだ跳んでねーだろ。」 「???」 「だから???行くなよ。」 自分を真っ直ぐに見つめて言う佐野に、瑞稀は…。
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